みんなのフォトグラビュール展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日をもって、2024年最後の公募展となる「みんなのフォトグラビュール展」の会期が終了いたしました。

まずは、会場の様子をご覧ください。

みんなのフォトグラビュール作品が集合、圧巻です。
こうしてたくさんの作品が集まっていると、グラビュールの表現方法が多彩なのがわかります。

黒い紙に白いインクで刷っている作品、1版多色刷りの手法で、1つの版に複数のインクを乗せて刷っている作品、またインクを混ぜて独自の色を作って刷っている作品・・・
本当に手法・表現がさまざまで、皆さんの作品が眼福でした。

特に、インクジェットは白いインクというのがないので(つまりインクジェットプリントの白い部分はインクがのっていない紙の色)、白インクで刷るというのがユニークですね。
ゲスト作家の櫻井さんによると、黒い紙に黒いインクで刷って光沢で表現するというやり方もあるそうです。
白×白、白×銀なんていうのもおもしろいかもしれません。

ゲストの櫻井朋成さんの作品。
2点展示したうちの左の作品は、来年5月にルーニィ 247 ファインアーツで開催予定の個展のシリーズの新作を、特別に先行で展示させていただきました。

みのり / Les fruits de la terreestier
櫻井 朋成
フォトポリマーグラヴュール

新作。フランス、ジュラ地方のワインの中心地アルボワ。ここで中世か伝わる収穫祭Fête du biou(フェット デュ ビウ)。そこではその年に採れたブドウで大きなビウ(ブドウの房)を作って教会に奉納する。そのビウが出来てみんなに振る舞われるガレットを頬張りながらこちらを見つめるワインメーカーの娘。
この作品を含めワインを題材にした作品を2025年5月の発表予定(会場:ルーニィ 247 ファインアーツ)で作品制作が続けられている。

赤い花。森のおとぎ話 / Fleur rouge Conte de fée forestier
櫻井 朋成
フォトポリマーグラヴュール2色刷り

2024年4月に「嘆きの歌」展で発表された作品。
フォトポリマーで作った2枚の版により2色で刷った作品。
インスタで14.6万ビューを記録。

櫻井さんのご厚意で、マルシェドアートを同時開催。
試し刷り作品、時には作品にならず終わったもの、作品とは違う紙に刷ったもの、ちょこっとだけ失敗のアウトレット…などの小さな作品たちを、正規の作品よりもお値打ち価格で販売いたしました。

初日の1~2時間で、わーーーっと皆さん買い漁っていきました(笑)
たくさんあった櫻井さんの作品は、ほぼ完売!

Gokkoさんが、フォトポリマーグラビュールの実際の版と、サンプル作品をご用意くださいました。
これを見せながら、グラビュールについて何回説明したことか(笑)

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。
(アクリル・ガラスが入っている作品の方、反射して映ってしまいすみません)

街角夜雨
めがももこ

大雪山のゼブラ
Teshi

井上 美千子

未草(ひつじぐさ)
CAVA

旅の終わりに
Natsuko

刻 〜海風とともに〜
Tomoko Takatori

オオキイクミ

高橋 みどり

tree crown
SU

hiro’s camera

夏の冒険
Ui Ootsuki

n.kodama

酔狂

岩埜もとみ

偶然、馬の作品が3名いらしたので、並べて展示。
ひそかに”ホトリの馬場”と呼んでいたエリア(笑)

オモイデスカート
ろびこ

masa*

コウザキ コウイチ

秘密の森
simarisu

幾日静寂001
s.non

麻植 泰輔 / OE Taisuke

今日も夜になる
ナカムラミホ / ちゅん子

la fleur
Komaki Akiko

行雲流水
竹端 栄

冬日 (Angenieux S21)
岡田祐二(oldlens.com)

見せてもらった岡田さんの作品のサイズ違い。街路樹が植わっている道が、インクをふき取りすぎると白っぽくなり、なんか違うなとわざとインクを残して刷ったのが↑の額装された作品だそうです。
グラビュールはそんな表現もできるのですね。

YU-KI

夏のうららの隅田川
小林 真佐子

相対性理論
美里和香慧

かえる・る・る
ひらまさ

憶う
rieky

2024-04-17
倉田義也 / Gokko

乗り換え通路
倉田香織 / Gokko

最後は、わたくし織田の作品です。
相変わらず山の写真です(笑)

明暗
saorin / 織田 紗織

こちらはよく質問されたのですが、上の写真は普通に白い紙に黒いインクで刷った作品、下は黒い紙に白いインクで刷った作品です(Gokkoさんが刷ってくださいました)
なので、ネガポジ反転した版が2つある作品です。

孤高
saorin / 織田 紗織

こちらは、黒い紙にシルバーのインクで刷った作品。
ちょうど雪山の写真で、銀のきらきらした感じがぴったりでした。

このシルバーのきらきら感がきれいだったので、そのままインクは拭かずに乾かして、せっかくなので版も展示しました。
インクが固まっているのでもう版としては使えませんが、これも一つの作品みたいだなと。

雲上散歩
saorin / 織田 紗織

こちらは今年6月に登った、立山の写真。
この雲のぽこぽこふわふわした感じが、グラビュールで繊細に表現できたかなと思います。

初日はかわいいお客さまも!

そして最終日。毎回そうですが、出展者の皆さまとギャラリートークを聞きに来たお客様で大盛況!

そして恒例のギャラリートーク。
皆さん、刷った自分の作品の話もさることながら、グラビュールに触れるきっかけもお話していて、とても興味深かったです。そういうところからのアプローチなのか!みたいな(笑)

そしてこれまた恒例、集合写真。
出展者の皆さま、Gokko倉田さん、お疲れさまでした!

「みんなのフォトグラビュール展」は、浅草・東駒形の銅版画工房 Gokkoさんと、写真企画室ホトリのコラボ企画の公募展です。
今年2月、Gokkoさんのワークショップ「写真を刷る」にホトリ室長織田が参加させていただき、グラビュールの繊細な描写、インクで写真を刷るという表現に感銘を受けました。
その際、たまたま一緒に参加していた方(グラビュール展にも参加していたriekyさん)から「公募展やってほしいです!」と背中を押され、Gokkoさんとの共同企画が実現した次第です。

フォトグラビュールとは、凹版で写真を刷るための製版における技法のこと。
凹版で写真を版画のように紙に刷った作品もそのように呼びます。
インクを版に詰めて、1枚1枚紙にプレス機で刷るからこそ生まれる、写真の版画作品と言えます。
何というか、インクで刷られたことにより、1枚の写真が物としての佇まいを持つようになるんですよね。

デジタル写真であっても、凹版を作り、インクを詰めて1枚1枚刷るからこそ生まれる、アナログな作品。
プリンターで出力した写真とは一味違う…写真だけれども版画のような、絵画のような、でもやはり写真でもある、そんなフォトグラビュールの世界。
Gokkoさんとのコラボ企画公募展という形で開催できたこと、本当にうれしく思っております。

写真企画室ホトリが窓口になって、皆さまの作品制作・表現のお手伝いができる展示イベント・ワークショップを開催するのが、室長である私の使命だと思っております。
こんな世界があるのだと、ホトリという場所から新たな発見や気づきが生まれたなら、こんなにもうれしいことはありません。

ちなみに、フォトグラビュール展は早くも来年の開催も決定しております。
今回参加された方はもちろん、ご興味を持たれた方、ぜひ自分の作品でフォトグラビュールの世界にいらしてください。

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、ゲストとしての作品展示・そしてマルシェドアートを提案くださった櫻井さん、そして今回の企画に賛同してくださった東駒形の銅版画工房Gokkoさん、本当にありがとうございました。

2024年年内のホトリ企画の公募展は全て終了。来週以降は全て貸出の個展・グループ展が開催されます。
次は11月1日よりスタートする、大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ です。こちらは中2階も使っての写真・映像作品です。学生たちの自由な発想の作品、ぜひまたホトリ会場でご覧ください。

二人展 日々の断片 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了しました、二人展 日々の断片のレポートをお届けします。

Leicaを片手に日本各地を旅する木佐貫直人さん(左)と、Hasselbladでささやかな日常を美しくとらえる田中菜生さん(右)。
木佐貫さん、田中さんの作品からは、それを写そうとするお二人の眼差しのようなものを感じました。
いつまでもその風景に浸っていたくなるような、そんな作品達でした。

以下、会場の様子です。
ちなみに、3日間で何と200人以上の方が来場されたそうです。すごい!

ホトリの手前の壁のモノクロ作品は、木佐貫さん。

ライカで撮られた美しい、繊細な風景たち。

奥のスペースは、田中さん。

ハッセルブラッドで、丁寧に掬い取られた真四角の風景が並びます。

前回の髙谷さんの展示が、写真を吊るすというインスタレーションを含んだ作品だったので、このようにきっちり額装された作品が並ぶ正統派な展示が逆に新鮮(?)でした。

入口入ってすぐの作品。

木佐貫さんの作品

こちらは、田中さんの作品。
見た人が、「これは・・・・・?」と見入ってしまう写真でした。
私は見た時、仮面みたい・・・と思ったのですが、人によっては宇宙とか、様々な解釈があったそうです。
答えは、田中さんに会ったら聞いてみて下さいね。

額装作品や写真集、プリントも販売。

お二人の愛機がずらり。

3日間、ずっと来場者が途切れず、盛況でした。

最終日、終了間際にもう一度お二人の記念写真を。

私も一緒に撮ってもらいました!(アプリなのかな?日付が入ったフィルム写真みたいですね)

というわけで、3日間の会期を終了しました。
来場してくださった皆さま、木佐貫さん、田中さん、ありがとうございました!

てつむぎ糸の森 11/13(水)~17(日)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
11月に開催される展示イベントのお知らせです。

昨年も開催された「てつむぎ糸の森」が今年もやってきます! >>>昨年開催されたてつむぎ糸の森レポート
秋が深まる11月。暖かい糸小物がたくさん集います。ぜひご来場ください。

手紡ぎ糸の魅力が詰まったイベント、再び開催!
今年も浅草橋に多種多様な「手紡ぎ糸」が集まります。
全国各地の紡ぎ手(スピナー)による「手紡ぎ糸」の多彩な世界をご体感ください。

紡ぎ手ごとのこだわりポイント、機械紡績とは異なる風合いや質感、羊の品種ごとのさわり心地の違い、そして使い方の違いなど、手紡ぎ糸の魅力がぎっしり詰まったイベントです。

手紡ぎ糸に興味がある方、珍しい糸に出会いたい方、ぜひお立ち寄りください。
短い期間ですが、ぎゅっと濃縮された空間をご用意してお待ちしております。

公式サイト:http://itomori.hitsuji-ya.com/
Twitter itomori_yarn
Instagram itomoti_yarn

てつむぎ糸の森 11/13(水)~17(日)

◆会期:2024年11月13日(水)~11月17日(日)11:00~17:00(最終日のみ15時まで)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ 11/1(金)~11/5(火)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
11月頭に開催される、グループ展のお知らせです。
大正大学 表現学部 表現文化学科 放送・映像メディアコース マルチメディアゼミ 、つまり学生の皆さまが、映像表現を中心にホトリで作品を発表します。

学生たちの頭の中がどうなっているのか、ぜひホトリまで覗きに来てくださいね。
以下、主催からのコメントです。

ようこそ、私の頭の中へ。
大正大学 表現学部 表現文化学科 放送・映像メディアコース マルチメディアゼミです。
みなさんは「マルチメディア」と聞いてなにを思い浮かべるでしょうか。
本ゼミでは、映像表現を中心に学ぶ本コースの中で、映像作品に限らず様々な媒体や素材を用いた作品制作も行なっております。
2022年度から毎年開催してきました本ゼミ展覧会ですが、 3年生が春学期から制作を続けてきた成果となる作品と、4年生の卒業制作の中間報告となる作品に加え、今年度は特別参加として2年生の映像作品も展示いたします。
見て触って感じて思って考えて、ぜひ多くの方に私たちの頭の中を楽しんでいただけたらと思います。

大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ 11/1(金)~11/5(火)

◆会期:2024年11月1日(金)~11月5日(日)13:00~17:00(最終日のみ16時まで)

◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

二人展 日々の断片 10/12(土)~10/14(月祝)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
10月開催の二人展のお知らせです。

LeicaとHasselbladで切り取る、お二人の日々の断片。
ぜひご来場ください。

Leicaを片手に日本各地を旅する
木佐貫直人と
Hasselbladでささやかな日常を美しく
とらえる田中菜生のそれぞれの日々の断片を
2人展という形で展示します。
ぜひお楽しみください。

二人展 日々の断片 10/12(土)~10/14(月祝)

◆会期:オープン時間が変則的です。ご注意ください。
2024年
10月12日(土)12:00~20:00
10月13日(日)11:00~20:00
10月14日(月祝)11:00~18:00
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

髙谷 晃生 写真展 Laundry レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
本日会期を終了しました、髙谷 晃生 写真展 Laundryのレポートをお届けします。

展示会場内すべての写真は、自由に手に取って見られるこの展示。
「洗濯物」として吊るされている写真は、1枚1枚自由に持ち帰りいただけます。
写真を選んだ方は、会場内にあるバスケット内の写真を1枚干してもらうというルール。

写真の裏側が見えるというのも、この展示ならではのユニークな視点です。

サイズが違う写真を、ばらばらに入れてあるバスケット。
色んな洗濯物がかごに入っているようなイメージですね。

この奥のテーブルから洗濯物(写真)越しに見る外の景色もなかなか!
いつもは壁面を使用しての展示なので、この視点は初めての発見でした。

A4サイズにプリントされた作品(洗濯物)たち。

髙谷さんのサイン入り

来場された皆さん、洗濯物をくぐって見たり、背後に回って見たりと、いつもと違う動きもおもしろかったです(笑)

ホトリ奥のスペースは、テーブルを置いてコインランドリーを意識。
コインランドリーって、真ん中にテーブルが置かれていて、洗濯物が仕上がるまでの時間待ったり、テーブルで洗濯物を畳んだりしますよね。

本物のコインランドリーさながら、待ち時間用の漫画も。(髙谷さんの私物)
また前の展示の感想ノートも。

そこには、暗室作業の時に出るテストピースが。

段階的にずらして露光時間を変えていき、ベストの状態を見極めてから本番の大きい印画紙に焼き付けるときにできるもの。
栞みたいでかわいいと好評!
私も、この1枚をいただきました。

また写真を干してもらうという行為も、皆さんおもしろがっていただけたようです。

写真に触れる展示ってなかなかないですよね。

夜の雰囲気もなかなかです!

髙谷さん、ありがとうございました!

こういうコンセプトで、こういう展示をやりたいんです、と1年ほど前から話してくれた髙谷さん。
個展応援プランを利用してくださり、何回か打ち合わせを重ねて形になった展示です。
既にやりたいことが髙谷さんの頭の中でだいぶ固まっていて、あとは自然な形にこちらがナビゲートするだけで「Laundry」ができあがっていきました。

「写真に、もっと自由に触れてもらって、楽しんでもらいたい」という髙谷さんの思いが伝わりました!
ご来場くださった皆さま、髙谷さん、ありがとうございました。

髙谷 晃生 写真展 Laundry 9/21(土)~29(日)

この展示は終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
9月に開催される個展のお知らせです。

ホトリの空間を目いっぱい使っての、暗室手焼きプリント+インスタレーションの展示です。
ぜひご来場ください。

2022年春から約2年半の生活の記録を「Laundry」という展示にしました。
写真を干す、という少し変わった方法で写真に誰でも触れられる展示空間を作ります。
写真の肌触りを通して、私が見てきた風景や時間に触れてもらえたら嬉しいです。

髙谷 晃生 写真展 Laundry 9/21(土)~29(日)

◆会期:9/27(金)のみ20時までオープンします
2024年9月21日(土)~9月29日(日)13:00~19:00(※9月27日(金)20時まで)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net

ホトリ夏の本場週間/ホトリ気まぐれ小募展 #3「日々是散歩」レポート

こんにちは。ホトリ室長/本場局長のsaorinです。
昨日会期を終了した、ホトリ夏の本場週間/気まぐれ小募展 #3「日々是散歩」のレポートをお届けします。

まずは会場全体の様子から。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。
まずは本場会員の皆さまによる壁面作品から。

Tokyo Night Walk
石澤 寛

Secret garden
masa*

Monts et Nuages
tocolier

日々のかたまり
ナカムラミホ/ちゅん子

お散歩マエストロ
小野﨑 由美子

今は都心の癒しのお庭
小林 真佐子

みちくさ
moritani kazusuke

Around
金子美香

都会に潜む動物たち
鈴木彩百

お散歩日和
石綿 葉子

やわらかくて あたたかい
岡本 晃

Brandy takes me a walk.
安藤 智仁

左奥の壁には、気まぐれ小募展の皆さまの作品を展示しました。
お一人ずつご紹介していきます。

みぞれ玉

上『時 Toki』
下『刻 Toki』
しまむら ようこ

Best Friends
takane

ずっと一緒
eiko

冬の陽ざし
Chiharu

sleeping
kazushika_film

見知らぬ街で迷子になって
hide

あいてる今日は幸運日
Hiro

木.影
Himaki

片隅
m.yokoi

日々是散歩
saorin / 織田 紗織

最後は、わたくしsaorinこと織田の作品。
どこで撮ったか忘れてしまっているのですが・・・多分家の近所かと思います。
いつもは山の写真ばかりのわたくしですが・・・(笑)
アスファルトのすき間から顔を出している草花を撮るのが割と好きで、ぽちぽち撮りためています。(数は全然少ないのですが)

本場週間は通常の公募展よりも開催にエネルギーが必要で(笑)、前回は昨年の2月なので1年半ぶりの開催となってしまいましたが、今回のテーマはなぜかすーっと「散歩」という言葉が下りてきて、それで散歩ならこの写真だな、と決定いたしました。

会場には、本場会員の皆さまの作品も全種類展示販売いたしました。

この、作品ごとにつけている栞は、私が1冊ずつ書いたレビュー。
どんな作品なのか、表紙からもわかるといいな、とつけています。

そしてあっという間に最終日。
何だか、今回の展示はいつにも増して早かったような。。。

最終日は出展者の皆さまが集まるので、毎回盛況です。

何とかわいいお客さまが来てくれました!
5年前に開催した私の個展「walk around with him」の際に、ひそかに貼った入口のインスタレーションの足跡。(今レポートを見てみると、だいぶはがれてしまっているなー)
一緒に撮影成功!

最終日は恒例のギャラリートークを行いました。

今回、出展者最年少・小学6年生のみぞれ玉さんが参加してくれ、作品について堂々と話してくれました。
作品を撮った時期を、「この写真はだいぶ昔の写真、去年撮った写真で・・・」と話し始めて、聞いていた大人たちがざわつく(笑)
そうかーこの年齢だと去年はだいぶ昔なんですね。1年って子どもには長いもんね。
大人たちが”そこじゃない”ところに動揺した瞬間でした(笑)

というわけで、出展者の皆さまで恒例の集合写真!
皆さま、ご参加ありがとうございましたー!

というわけで、無事全会期を終了いたしました。
↑でも書いたのですが、本場ってやるのになかなかのパワーがいるのですが^^;
最終日その話をしたらその場にいた皆さまから、ボランティアお手伝いの案を色々いただけてうれしかったです。

ご来場くださった皆さま、またzine・写真集作品を購入してくださった皆さま、出展者の皆さま。
今回もありがとうございました!
次回開催は来年2025年の夏以降(の予定)
またたくさんのzine・写真集が並んだにぎやかなホトリでお会いしましょう。
この次の展示は、ホトリは髙谷 晃生さんの個展「Laundry」9/21(土)~29(日)です。

第十回アワガミ公募展「道」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
一昨日会期を終了しました、第十回アワガミ公募展「道」のレポートをお届けします。
第十回ということは、今年で10年開催したことになります。ひそかにすごい。。。

ではまず会場の様子をご覧ください。

出展者のブックも展示しました。(私の新作「panoramountain」が展示されてる写真忘れた)

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

Lovey

朝涼み
高橋 みどり

All is bright
Yukari Teragaki

いつかきた道
中村 真弓

River Avon (Bath,England)
CAVA

笑顔、最強
ミヨシケイコ

隠れ家へ
石綿 葉子

クロスプロセス三軒茶屋
ガミ・ロジオ

モミジが歩んだ道
小林 真佐子

Nature’s Passage
コウザキ コウイチ

Tomorrow never knows
norimandy

タビスル♡モンゴル
三嶋 裕子

hide
見えざる道

静と静
HIRAHIRO

morning the sun
細川明日香(いわぐるま)

unknown
菓子 京子

今年はわたくし室長saorinを入れて、17名による展示でした。

さて、今年のアワガミ賞&ホトリ賞を発表します・・・!
まず、今年最後となるアワガミ賞は・・・

norimandyの「Tomorrow never knows」に決定いたしました!
アワガミファクトリーの工藤さんより、アワガミ賞についてのコメントをいただいておりますのでご紹介します。

今年のアワガミファクトリー賞は、norimandyさんの「未知」とさせて頂きました。
和紙らしい風合いでありつつ実際は作品や大きさを熟慮しないと素材感が主張しすぎてしまう「プレミオ雲流」を、どこか不思議でどこかノスタルジックにも感じられる作品に、うまく調和してお使い頂きました。
中でも高速道路の街灯(でいいのでしょうか、、)の作品の色調と構図には引き込まれました。
もっとシリーズでたくさんの「未知」を見たくなるような作品群でした。

アワガミファクトリー 工藤 多美子

norimandyさん、おめでとうございます!
アワガミ賞の副賞については、工藤さんに直接ご連絡くださいね。

そして、A4和綴じ写真集の副賞としてはこれまた今年最後の、ホトリ賞は・・・

細川明日香(いわぐるま)さんの「morning the sun」を選ばせていただきました!

朝もやに稜線が覆われる美しい風景と、朝ならではの白みを帯びた神々しいまでの光を、楮の生成の用紙で表現されているのがよいと思いました。
山肌が光に照らされた繊細な光景が、少しずつ見ている者の目に迫ってくる感じがしました。

写真企画室ホトリ室長 saorin / 織田紗織

細川さん、おめでとうございます!
副賞についてご連絡いたしますので、お待ちください。

最後に、わたくしsaorinの作品を。

promenade
saorin / 織田 紗織

これはだいぶ昔に訪れたパリで撮った写真。確認したら2011年でした。
パリのリュクサンブール公園をぷらぷら散歩していたら、なぜか公園の椅子が1脚だけぽつんとあって、おっ?!と思って撮った写真です。
今回のテーマ「道」の写真を探していて、素直に公園の道を感じたので、この写真をDMに採用しました。

最近、アワガミの群雲こうぞがお気に入りで、この額装作品と会期後半に追加した新作写真集「panoramountain」の本文用紙にも採用しました。
かなり薄い紙なので、透け感が出てとても明るい仕上がりになります。

アワガミさんの竹和紙や楮、サンプルパックなども販売しました。

今回、出展者の皆さまの作品をアップで撮らせていただきました。
こちらは高橋さんの作品で、竹和紙。

こちらはコウザキコウイチさんの作品で、楮厚口白。

こちらはnorimandyさんの作品で、雲流です。

和紙と言えども、本当に様々な原材料が使われており、面質も異なります。

最後の週末は盛況!
最終日は、公募展の恒例、ギャラリートーク兼交流パーティーを行いました。

無事、全会期を終了しました!

今回も出展者の皆さんと一緒に集合写真。
皆さま、ご参加ありがとうございました!

アワガミ公募展も今年で第十回を数え、一つの節目を迎えます。
来年からは、もっと広く和紙で作品を表現しようという意味を込めて、「和紙の写真展」という公募展で開催していきます。
アワガミさんの紙はもちろん、またほかの様々な和紙の作品も集まって、日本全国の和紙の写真展になったらおもしろいなと思っております。
それで来年は、アワガミ公募展の第一回目に戻り、「日本の四季」をテーマにすることにしました。
ザ・日本昔話みたいな風景でなくてもOKです。あなたが感じる、日本の四季の写真を、和紙で表現して下さい。
また来年、2025年の6月頃に開催いたします。

ご来場くださった皆さま、出展くださった皆さま、そしてアワガミファクトリーの工藤さん、気にかけてくださった方、皆さま本当にありがとうございました。

POP UP MARCHE 星にきく、自分へ還る 7/27(土)・28(日)

7月に開催されるイベントのお知らせです。
自分らしく、心地よく生きていくことを応援する
4人のセラピスト・アーティストによるコラボマルシェ。
ホトリが

ITEMS

アセンションジュエリー
インドの優しい手しごと
スリランカのナチュラルソープ
エネルギーを浄化する自然香

EVENTS

自分を識る占星術鑑定
インド占星術ワークショップ
惑星と繋がる音楽プラネタリウム
※各日ティータイムあり

POP UP MARCHE 星にきく、自分へ還る 7/27(土)~7/28(日)

Muula(ムーラ) / 木村早苗
Kirana(キラナ)/ 篠田清美
Aqua Nina / 天音明日花
Ayurveda More / 田中有紀

◆会期:※営業時間は変更になることがあります
2024年
7/27(土)10:30~19:00
7/28(日)10:00~18:00
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813
https://fotori.net