ホトリ公募展「Love, Like, Leica.」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先週、2025年1発目のホトリ公募展「Love, Like, Leica.」が開催されました。
その名の通り、ライカのカメラとレンズを使った作品展。
正直、ホトリ室長はライカというカメラに対して強い先入観と偏見があり(笑)DM写真を選ぶのも一苦労。
なんか、ライカに対して気負いがありました(笑)

ですので、公募展となると一体どんな作品が集まるのだろう?
ライカで写真を撮っている人たちはどんな人たちなんだろう?
なんて思っていたのですが・・・

ふたを開けてみたら、いつものホトリの公募展と変わりませんでした(笑)
単純に、ライカというカメラが好きで、その好きなカメラで好きなものを撮っている作品が集合。
なんかうれしくなったのでした。

では、会場の様子をレポートしていきます。

ライカの名前の由来をちらっと。

ではお一人ずつ作品を紹介していきます。

London 1992
“BRITONS” シリーズより
中村健二

この夢に祝福を
髙橋マキ

希望
haru

娯楽道
山田 裕之

Girls Just Want to Have Fun
@tomo_1968

あなた
ナカムラミホ

Neglected
渋澤 義典

Captured
K / Studio DexLeaf

荒天の犬吠埼灯台
ムラオカ トシユキ

Simple Days in Cefalù
Atsushi Inamura

参道の猫
AR.冴羽ゆうき

追憶
ガミ・ロジオ

うたかた
イワノモトミ

京・散歩
CAVA

美里和香慧
畔に群れる

A moment’s respite
韓潤輝

In your own way
大澤ユウ

in Kyoto
ノプクル

賭場賭場ルーン
藤元 祐介

神楽坂
新関 佳子

Satoshi Eda
It’s a given アアルトのいた所

浅草桜景
松井 航

静寂の青(Silent Blue)
Yoshikazu.Chika

power line
saorin / 織田 紗織

最後はわたくしホトリ室長の作品。
ライカM6で撮った、近所の風景であります。
何てことない駅までの道のりの光景なのですが、何かライカで切り取ってみたら電線がかっこいいぞ・・・と、記念すべき第1回目のDM写真に採用されました。
ライカの特徴として、線のようなものがとても繊細に描写されるのかも?という話をしておりました。

そして、初日を除いて毎日SNSにUPしていた、本日のライカコレクション!
ライカと一緒にホトリに来てくださった皆さまの愛機を紹介させていただきました。
みんな色んなライカをお持ちですね!

出展者のブックも展示。

平日は静かにぱらぱらとお客さまが来場されました。

初日、そして最後の週末は盛況です。(週末あるある)

毎度のことですがホトリ公募展は撤収作業があるため、出展者もたくさん集まって大盛況!

そして恒例のギャラリートークも開催されました。

Love, Like, Leicaー!という集合写真の掛け声が爆誕!(笑)
皆さま、出展ありがとうございました!

私のライカM6は、カメラコレクターだった夫氏のおじいちゃんから譲り受けたもの。
ライカが私の元にやってきた時は少しフィルムから遠ざかっていた時で、全然出番がないまま早数年。
ひょんなことから私がライカカメラを持っているという話になって、周りからもったいない!!もっと撮れ!と叱咤激励(笑)され、じゃあモノクロフィルム入れて撮ってみようかな。というのがまた使いだしたきっかけです。
そしたらこんなにもライカが大好きな皆さまが集合!新しいつながりがたくさん増えました。
開催してよかったー。おじいちゃんありがとう(笑)
おじいちゃんからM6を譲り受けなければ、この公募展自体生まれなかったので、本当におじいちゃんに感謝です(笑)

まだ山には連れて行ってないし、まだフィルムも片手の本数くらいしか撮っていないのですが、私もライカM6でもっとたくさん撮ろうと思います!

ご来場くださった皆さま、出展してくださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、そしてM6を譲ってくれた亡きおじいちゃん(笑)
ありがとうございました!