「ASIA GOHAN 8th ~帰ってきたガパオ炒め~(11/15)」レポート

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こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
レポートが遅くなりましたが、先週15日(土)はpadma designのkyokoさんによる
「ASIA GOHAN 8th ~帰ってきたガパオ炒め~」でした!
サブタイトルを見て?と思ったあなた。
ASIA GOHANは昨年3月にスタートしたゆるゆるタイフードイベントなのですが、記念すべき初回の
メニューがガパオ炒めごはんだったのです!
初回のレポートはぜひこちらをどうぞ。

さて今日もたくさんの写真とともにレポートをお届けします!

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ガパオ炒めのメイン食材、ガパオ。タイのハーブの一種で、別名“タイバジル”です。
ガパオ炒めって、あの肉と一緒に炒められている、ひきにくご飯の料理名のことを指すとかんちがい
している方が多いのですが、このハーブの名前のことなんです。知ってました?

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お土産用に、ジャスミンライスをくるんと一巻き。
本物のタイの屋台みたいですね。

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色鮮やかな食材がずらり!毎度のことながら心躍ります。

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そして今回ばばーんと登場したのが、チームASIA GOHANのスタッフ、イラストレーターヤマキさんによる
巨大ポスター!
こういうのをちゃんと頭に描いて、しかも形にする才能ってすごいですね。

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前回登場した屋台ポスターももちろん貼りました!

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そうそう、ガパオと一緒に、チャーンやシンハーなどのビールも冷えてます♪

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毎回大好評のジンジャースパイスハイボール。今回は初冬らしく、柚子が入っていてますますいい香り♪

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kyokoさんによる、ASIA GOHAN卓上カレンダーも販売。

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さて、調理スタートです!
今回もゆるい屋台形式で、調理観覧希望の方は早目に集合しました。
(まさか全員が早く来るとは予想しておらず、椅子が足りない事態に・・・(笑))

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まずは一品目、「ナムプリック・ヘット、ルアム(キノコのディップ 野菜添え)」
ビールがすすむ味付けのキノコディップと、新鮮な野菜が胃袋を刺激する前菜です。

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パクチーやホムデン(赤小玉ねぎ)、ミントや小ネギなど、ハーブをたっぷり添えて。

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今回諸事情により卓球台が出せなかったので、最近導入した長机を投入。
コの字型にしたら、ちょっと会議室みたい。

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唐辛子など、お好みで味を調節できます!
こういのがあるとうれしいですよね。

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窓を全開にしていたら、おいしそうな香りにつられたのか(?)珍客が・・・(笑)

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さて、お次はメインメニュー、ガパオ炒めご飯の調理がスタート!
まずはおなじみの、揚げ目玉焼きをじゅわじゅわーっと。

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とたんに、いい音につられて皆さま調理テーブルの周りにわらわら集合。

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途中で油をかけながら、ぱりっとさせるのがタイ風だとか。
(翌日、ガパオ炒め弁当でしたが、家でこの揚げ目玉焼きを作って持っていきました♪)

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生の赤唐辛子やニンニクなどを、おなじみの調理器具、クロックでとんとん。
大人数の分量を一度に作っているので、今にもこぼれ落ちそう。

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そして、皆さまメインの食材、ガパオを一口食べてみたり、匂いを嗅いでみたり。興味津々です。
普通のタイ料理屋さんでは、本物のガパオをここまでふんだんに投入しているところは少ないとか。
(ましてやカフェなどで出されているガパオ炒めごはんは、おそらくイタリアンバジルなどで代用しているのが
ほとんどですね)
フレッシュなガパオを丸ごと楽しめる、すごく貴重な体験です!

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さきほどクロックでつぶしたニンニクや生赤唐辛子などを、フライパンに投入ー。

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と、皆さんとたんに避難・・・
写真からではわかりませんが、ものすごい刺激臭で近くにいられないのです!
催涙ガスの材料と言われてうなずけるほど。
そんな中、涼しい顔して調理を続けるkyokoさん。(実はやせ我慢だとか)

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そして、お肉がどどーんと投入されました!
前回は鶏肉でしたが、今回は豚のひき肉でした。

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豚肉もほどよく炒められたところで、ガパオ炒めごはんのソースがIN!

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色鮮やかな赤ピーマンと、(これが赤唐辛子と似ていて、まぎらわしいのです)

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主役のガパオがどどーんと入ります!

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赤と緑の色合いがとってもきれいですね。(クリスマスカラー!)
この頃になると、もう早く食べたーい!といういい香りがぷわーん。

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炊き立てのカオホムマリ(ジャスミンライス)に、ガパオ炒めを乗せ、きゅうりと揚げ目玉焼きを添えて完成です!
正式名称は、「パッ・ガパオ・ムー・ラート・カオ カイ・ダーオ(豚肉のガパオ炒め 目玉焼き添え)」
あーおいしそう!この美しさは芸術だな。

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そうそう、先ほどの前菜の盛り付けはこんな感じでした。
このキノコのディップ、単品で食べるとお酒のつまみくらいに味付けが濃い目なのですが、
こんな風に生野菜と一緒に食べるとちょうどよい塩梅になります。

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お酒も進む、進む!

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ガパオ炒めはほどよい(?)辛さで、食べるスピードが少々ゆっくり目の人も。
私、室長saorinは今回のガパオ炒めごはんくらいの辛さがぴったりでした!
辛くなさすぎるのもなんか物足りない気持ちになるのが、タイ料理なんですよね。

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そして、デザートは「マン・ケーン・プアト(サツマイモのココナッツミルク煮)」タイ独特の、“あまじょっぱい” デザートでおいしかった!
サツマイモも2色あって、それぞれ少し歯触りが違っていて、それも楽しめました。

そうそう、今回のASIA GOHANの裏テーマは“紫”。

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ホムデン(赤小玉ねぎ)の赤紫色に、

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紫キャベツに、

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紫のサツマイモ。メニューの色も紫でした♪

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ほぼ全員分のメニューを作り終えたところで、kyokoさんも一緒に「カンパーイ!」

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そして、今回もスタッフヤマキさんによる巨大ポスターの前で、記念撮影!

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「アロイ(=タイ語で美味しいという意味)」の吹き出しプレートを持って、はい、チーズ!

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最後にお土産として、タイ在住の友人から先日頂いた(すっかり忘れてた)タイアルファベットクッキーを。
バナナの葉っぱに乗せると、なんでもかわいくなりますね!

と、こんな感じで、今回も楽しく終えることができました。

ご参加くださった皆さま、チームASIA GOHANのヤマキさん、そしてkyokoさん、ありがとうございました!
また来年以降、開催を予定しておりますので皆さまどうぞよろしくお願いします!