こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
遅くなりましたが、先日開催された第一回アワガミ公募展「日本の四季」をレポートいたします。
よく質問されましたが、DMにも使った桜のイメージ写真は私が撮ったものです。
場所は、長野県・小布施。川沿いのサイクリングロードのようなところでした。
挨拶パネルは和紙の写真展らしく、ハレパネではなく和紙を使用しました。
ゲスト写真家の川野恭子(きょん♪)さんの作品。
今年のCP+アワガミブースで展示されていた作品の一部です。
最近私の中でブームの、パノラマ写真でホトリ1階の様子を。横長ですね~
では、出展者の皆さまの作品をご紹介します。
まずは、ご自分で額装作品を用意された参加形式Aです。
今回、アワガミ賞とホトリ賞をご用意しておりました。
アワガミ賞は、こちらの佐々川陽一さんの作品に決定いたしました。
選んだアワガミの工藤さんからコメントをいただいています。
「会場に入って一巡した時の第一印象で選ばせて頂きました。
カワセミの羽ばたく瞬間、それと対となる枝葉との組合せの柔らかな中にも緊張感のある情景には、
どんな物語があるのかしらとつい思わせられました。奥行きや湿度を感じる空気感をアワガミで
表現頂けた事を嬉しく思います。」
アワガミ賞を受賞された佐々川さんには、アワガミ用紙詰め合わせセットを送らせていただきました。
おめでとうございます。
そして、ホトリ賞には喜多村さんの作品を選ばせていただきました。
こちらの額装が、マットの濃いピンク色が淡い桜の写真を引きたて、さらに黒の細枠がぴりっと
全体を引き締めていて、とてもすてきな作品でした。
来場されたどなたかが言っていたのですが、「着物みたいな色の組み合わせですね」と。
本当にそうですね。
副賞の一つとしてホトリTシャツを同梱してお送りしましたが、それとはまた別に、ワークショップでも
制作した、A4サイズの和綴じ写真集のオーダー権をお送りしました。
そしてこちらは、参加形式B。
データをお送りいただき、私が水張りパネルにして展示するという方式の作品です。
今回から初めて導入した、オーダー制作+展示というやり方、ホトリにぴったりなので
これからも取り入れていこうと思います!
突然始まった撮影タイム。
皆さんで作品鑑賞。
全部ではありませんが、アワガミの用紙も販売いたしました。
最初の週の日曜には、展示終了後に夏至を意識したスナック白い畔がオープン!
皆でカンパーイ。
アワガミの群雲こうぞという薄い和紙にプリントした写真を筒状にして、なんちゃって灯篭に。
saorinママ&ヤマナオママのおつまみプレート。
写真の灯篭は、翌日中2階に飾りました。
そして後半の土日に開催されたワークショップの様子です。
土曜日は、おなじみ水張り木製パネル作りです。
水をたっぷり塗りましょう!
皆さんのできあがった作品を撮るのを忘れておりました。。。
ので、2回目に参加された方の作品を。
最終日は、A4和綴じ写真集作りでした。
まずは最初の難関、穴あけから。
打ち棒と平目打ちという、専用の製本道具を使います。
そして糸綴じです!
そして完成です!
ポストカードやL版サイズではちょこちょこ開催していましたが、A4サイズは初。
やはり、大きいと本格的な作品に仕上がりますね。
ちなみに、今月の「写真を楽しむ133のネタ展」開催中に、ポストカードサイズの和綴じ写真集作り
ワークショップがありますので、ご興味ある方はぜひご参加ください。
詳しくはこちら
皆さんの作品です。
色がどんどん変わっていく糸だと、場所によって色の出方も変わってかわいいです。
すてきな一冊になりました。
というわけで、初のアワガミ公募展は終了いたしました。
出展者の皆さま、ご来場くださった方々、ゲスト写真家の川野恭子さん、そしてアワガミ工藤さん、
本当にありがとうございました!
ちなみに来年の第二回の開催も既に決まっておりまして、テーマは「百花繚乱」、お花です。
四季折々の彩り豊かなお花の写真をお待ちしております!
次回は、出展者同士の交流も兼ねてオープニングパーティーなども開催できたらいいなと思っています。
来年また、6月にお会いしましょう。