ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.6 」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
先日全会期を終了しました、ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.6」のレポートをお届けします。
もうvol.6!!早いなあ・・・としみじみ思っております(笑)

Re-8月に寝転がってた
青山 そらり

ミカラデタサビ
ろびこ

やさしさをわけあおう    ゆめをはなさないで
ATTI(ふくしまあつこ)

Mémoire
masa*

幾年月
細田 葉子

UNTITLED
ガミ・ロジオ

Years
中耶 莉佐

痕跡
金子 美香

木漏れ日和
terumin

遺されたもの
コム

from the backyard of the school
tomeco

Freeze, Or Standstill
たぁこ

都会の廃墟
くるりん

記憶
草野 美加

この街の歴史の生き証人
内山 康一郎

みゆき

表裏一体
saorin

私の作品については、最後にDMの話と合わせて記させていただきます。

展示作品で見せきれなかった作品をブックに。
今回はブックも充実です!

平日は比較的のんびり(毎回そうですが)でしたが、たくさんの方にご来場いただきました。

最終日は、恒例の出展者によるギャラリートークを。
作品についての話を、被写体や装丁などさまざまな角度から聞くことができて、とても楽しみな時間です。
出展者本人から聞いてそういうことだったのか!と気づくことも。

最後、私も作品についてお話させていただきました。
内容については最後に触れますね。

今回の搬出は、かつてないほどの参加率でにぎやかな集合写真となりました。(ちょっと密?(笑))

最後に、私の作品と、錆と廃墟展の歴代のDMについて。

2015年、初めて開催した時のDMがこちら。
個人的にもとても気に入っている錆の写真です。

vol.2がこちら。
会期を見ると、vol.1のあと、少し間を空けての開催だったのですね。

vol.3

vol.4のDM。

ちなみに、vol.1~vol.4まで、すべて長崎県の池島で撮影した写真をDMに採用しています。

そして、前回のvol.5はこちら。

今回のvol.6。

実は、vol.5と今回のvol.6のこの2枚、同じ窓を内側からと外側から撮った写真です。
場所は種子島の廃校を利用して展示されていたアート作品の一部です。

今調べてみたら、種子島の芸術祭はこちらのようです。
宇宙芸術祭だったのですね~(今知りました)

https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/6541

表と裏から、別々の美しさを感じて撮った作品なので、今回のタイトルは「表裏一体」としました。

私が錆と廃墟展をやろう!と決めた理由は、朽ちていく物のあわれな様子や、古びて打ち捨てられていても、何かそこはかとない美しさを放つ写真に魅力を感じたから。

錆と廃墟なんて、なんか怖そうだし、何でそんなものを撮るの?と思う方もたくさんいらっしゃると思います。

けれども、それらには時間が経過したからこその物語があり、美しさがある。私はそう思っています。
vol.1のDM写真は、そういう意味でとても気に入っています。
この錆の感じと色合い、もうたまらなく美しい!
自分の中で満場一致で最初にDMに選んだ写真でした。

花や空など、誰が見てもわかりやすく美しいものを撮るのも悪くないけれど、そういった物たちに目を向けて、写真を撮る。
そういう感覚を共有できる公募展ができたらと思って、始めたのが「錆と廃墟展」でした。

とはいえ、最初は同じように、朽ちていく物に魅力を感じて写真を撮っている人がいるのか、少し不安でした。

けれども、気が付けば今回で6回目を迎えたこの「錆と廃墟展」。
毎回、いつも参加してくださる方、そして新規で参加してくださる方。たくさんの方に参加していただけるほどに成長しました。

これからも、冬の時期に(錆と廃墟って、春夏のイメージではないですよね)に毎回開催できたらと思っています。

出展者の皆さま、ご来場くださった方々、気にかけてくださった方。
ありがとうございました。



ホトリ公募展「オールドレンズ・オーケストラ #2」 3/6(日)~13(日)開催のお知らせ ※出展者募集中!

出展者募集は〆切りました

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
昨年初めて開催したホトリ新企画の公募展!「オールドレンズ・オーケストラ #2」出展者募集のお知らせです。
(募集スタートがぎりぎりになってしまい申し訳ありません~)

オールドレンズで撮った写真って、味があってなんかいいですよね。
わたくしホトリ室長saorinも、2~3年前からオールドレンズをミラーレスカメラに付けて撮影を楽しんでいます^^
古い時代に生まれた故の、独特の柔らかな雰囲気が魅力のオールドレンズ。
ホトリ初・オールドレンズ好きの人たちによる、オールドレンズの公募写真展を開催します!

オールドレンズで撮影された写真であることが参加の条件です。デジタル推奨ですが、フィルム写真でも参加可能。
また、基本オールドレンズはフィルムカメラ時代に作られたマニュアルレンズを指しますが、オールドレンズ的な扱いとされている現行レンズでも可とします。

今回ご用意するのは5つのコース。

Aコース・・・出展者制作作品(90cm幅自由設営)/6,000円(クレジット6,300円/オンライン決済6,500円)
Bコース・・・出展者制作作品(60cm以内委託設営)/6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円) ※今回から搬出料金1,000円がかかります
Cコース・・・額レンタルコース(プリントA4サイズ限定・送付)/8,000円 (クレジット8,500円/オンライン決済8,700円)
Dコース・・・ホトリ制作作品:A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)/12,000円 (クレジット12,500円/ オンライン決済13,000円)
Eコース・・・ホトリ制作作品:200mm×200mmのアクリルパネル(データ送付・ホトリプリント)/13,000円 (クレジット13,500円/ オンライン決済14,000円)

詳細は以下の通りです。
皆さまのご応募、お待ちしています!

古い時代に生まれた故の、独特の柔らかな雰囲気が魅力のオールドレンズ。
オールドレンズ好きの人たちによる、オールドレンズの公募写真展。
個性豊かなレンズたちが奏でる写真の交響曲(オーケストラ)をぜひ!

ホトリ公募展「オールドレンズ・オーケストラ #2」

◆会期:2022年3月6日(日)~13日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)※昨今の事情により、会期が延期となる可能性がございます
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・オールドレンズで撮影された写真であること。デジタル推奨ですが、フィルム写真も可。(※また、基本オールドレンズはフィルムカメラ時代に作られたマニュアルレンズを指しますが、オールドレンズ的な扱いとされている現行レンズでも可)
・カラー、モノクロ、フィルム、デジタルは問いません。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下にはタイトルと作家名、使用オールドレンズ名を記載したプレートも合わせて展示いたします。

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。複数口の参加も可能です。
設営はAコース以外ホトリが行います。

(A)出展者制作作品 6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円) ※2/17 残枠2
・・・幅90cm以内で自由 ※ただし初日3/6(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/10枠まで

(B)出展者制作作品 6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円)
・・・長辺60cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK)※委託設営
※搬出来場が不可の場合、搬出費として1,000円頂戴します

(C)額レンタルコース(全種類合わせて10名様先着順、写真はA4サイズのみ)8,000円 (クレジット8,500円/オンライン決済8,700円)
・・・ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。写真プリントだけ郵送していただき、額装はホトリで行います。
マットの裏側からマスキングテープでマットに固定しますのでご了承願います。
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します

額の種類・数は以下の通りです。
申し込み時に、LOMVIKENブラック・RIBBAブラック・RIBBAオークステインのいずれかを選択してください。

LOMVIKEN/ブラック
細めの金属フレームのシリーズです。フレーム幅1cm
表面に透明アクリルシートカバーがあります。アクリルシートカバーは外して写真用紙をそのまま出す展示も可能です。

RIBBA/ブラック(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm
※RIBBAシリーズはカバーガラスはありません。 写真用紙とマットがそのまま表面に出るタイプになります。

RIBBA/オークステイン(5枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm
※RIBBAシリーズはカバーガラスはありません。 写真用紙とマットがそのまま表面に出るタイプになります。

(D)ホトリ制作コース/12,000円 (クレジット12,500円/ オンライン決済13,000円)
・・・A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。

Dコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、木製パネル制作まで行うコースです。
プリント用紙は微光沢またはマットの予定です。

(E)ホトリ制作コース 13,000円 (クレジット13,500円/ オンライン決済14,000円)
・・・200mm×200mmサイズのアクリルパネルをホトリが制作します。

Eコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、アクリルパネル制作まで行うコースです。
プリント用紙はマットの予定です。

↓はEコースのアクリルパネルのサンプルです。

分かりやすいように光が反射した写真を掲載しています。
側面は白か黒のマスキングテープを貼り合わせます。

またホトリの公募展において、今回募集分から、以下については希望者のみのオプション、有料とさせていただきます。

・DM20枚・・・500円(郵送費、印刷費含む)
ホトリに直接来場し、配布に協力いただける場合は無料でお渡しします。
DM代をお支払いいただいた希望者のみ郵送いたします。

・搬出費(A・B・D・Eコース)・・・1,000円(着払い郵送費別)
A・B・D・Eコースにおいて、ホトリで搬出・梱包・郵送を行う場合、搬出費として1,000円頂戴します。
あらかじめ搬出が不可とわかっている場合は申し込み時に出展料と合わせてお支払いいただきます。

・搬出費(Cコース)・・・500円
Cコースのプリントのみ返送は、クリックポスト便にて返送いたします。
こちらもあらかじめ出展料と合わせてお支払いいただきます。

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて1階20枠ほどの募集で先着順で受付いたします。出展申し込み状況によっては中2階も使用して展示いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井ともに黒い中2階での展示となります。
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合もあります。ご了承ください。

参加費

(A)6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円) (税込、ギャラリー使用料含む) ※2/17 残枠2
(B)6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円) (税込、ギャラリー使用料含む)
(C)8,000円 (クレジット8,500円/オンライン決済8,700円) (税込、ギャラリー使用料、額レンタル・額装費含む)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
(D)12,000円 (クレジット12,500円/ オンライン決済13,000円) (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)
(E)13,000円 (クレジット13,500円/ オンライン決済14,000円) (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費含む)

※参加費はホトリ店頭でのお支払か、お振込みいただきます。お申し込み後お知らせいたします。
クレジットカードまたはオンラインショップでの決済が可能になりました。手数料がその分プラスになります。
また、搬出来場不可の場合は搬出費1,000円+着払いでの返送となります。

応募〆切

2022年2月13日(日)・・・DMに作家名が載る〆切です
2022年2月20日(日)・・・D・Eコースのデータ送付〆切です
2022年2月27日(日)・・・コース全体の出展最終〆切です(※Cコースのプリントもこの日までに必着です)

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日3月6日(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。
(B)は郵送搬入のみとさせていただきます。3月3日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
(※この日同じ時間帯に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は後日お知らせします。また、郵送での3月3日以前の日にち着は不可となります。)
(B)~(E)はホトリで設営いたします。

搬出日・・・2022年3月13日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。

お申込み

メールまたはLINE、予約フォームにてお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「オールドレンズ・オーケストラ公募展」と記入し、以下の情報をお知らせください。
※スペースの確定ができないため、どのコースも申込み口数が確定してからお申し込みください。

予約フォームhttps://forms.gle/sr6qktKwFctsyZS77
メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

・氏名
・出展者名(任意、氏名と同じ場合はその旨記載してください)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・展示作品(A or B or C or D or E(点数)
・搬出方法(持ち込みor郵送 ※現時点で決まっていなくてOKです)

ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.6 」 1/23(日)~30(日)開催のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらをご覧ください>>>

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.6」開催のお知らせです。

今年で6回目を迎える同展示。テーマは、その名の通り「錆と廃墟」です。
人知れず朽ちゆく美しさ、儚さに魅了される作品をぜひご覧ください!

人知れず朽ちゆく美しさ、儚さに魅了される。錆と廃墟の写真展。

ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.6」

金子 美香 / たぁこ / 青山 そらり / 中耶 莉佐 / ろびこ / masa* / tomeco / 細田葉子 / ガミ・ロジオ / みゆき / 草野 美加 / ATTI(ふくしまあつこ) / くるりん / terumin / コム / 内山 康一郎 /// saorin

◆会期:2022年1月23日(日)~30日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

ホトリ冬の本場週間/ホトリ気まぐれ小募展 #1「猫と喫茶」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
早いもので今年2021年もあと1週間ほどとなりました!
毎年、時が過ぎるのがびっくりするほど早いですね。。。

さて、先日会期を終了した、ホトリ 冬の本場週間/ホトリ小募展「猫と喫茶」のレポートをお届けします。
壁面展示作品に加え、現在お預かりしている70種類以上の写真本が並び、かなりにぎやかな様子となりました。

ちなみに、本場でお預かりしている会員の作品は、オンラインショップでも購入いただけます!

まずは、今回初開催となりましたホトリ気まぐれ小募展「猫と喫茶」の作品からご紹介していきます。

燻らす
ながい ゆうだい

ひだまり
anna

最高のひとくち
はる。

一家団欒
中林 信浩

Wait at tearoom
〜いつも通りの いつもの場所で〜
染谷 真弓

熱視線(おもちゃ)
hide

かたらう
コム

たそがれのニャオウ
くるりん

春のうたたね
樹条 空

われおもふ
zinc

続いて、ホトリ 冬の本場週間の作品紹介です。

Chat et café
saorin

Black & White
Cuddle Love❤️
emi ootaka

夕焼け空のクリームソーダ
Mayumi Nakamura

border ~猫が苦手な私が撮る猫~
菓子 京子

我儘
岩本 美和子

猫と理容店
林 朋彦

I Still Think About You
tomohan

tocolier
Blue / Still Life
Can’t Say Goodbye.

秋暁のねこ
金子 美香

こーひー ねこ
moritani kazusuke

拝啓 辰野金吾様 東京駅 さらなる100年へ
小林 真佐子

何にしますかにゃ?
小野崎 由美子

こちらの作品には限定メニュー表も!!

本場会員の皆さまの作品には、一つずつわたくしホトリ室長、兼本場局長saorinのレビューしおりをつけています。

初日と最終日はかなりたくさんの方にご来場いただきました!(人が多いので外に出ています)

そして最終日は、恒例(?)ギャラリートークを。

小野崎さんは、作品のTシャツを実際に着用してギャラリートークしてくださいました!

こんなカフェ(喫茶 シロクロ)あったら大人気になっちゃいそうですね。

最後は、搬出前にみんなで集合写真でしめくくりました!

「本場」は、zine(リトルプレス・小冊子)や写真集、イラストブック、アートブックなどを公開・発表・展示・販売できる、写真企画室ホトリ主催のプロジェクトです。

プロジェクトには、「本場」サイト上での会員プロフィール紹介、本場局長・ホトリsaorinによる各会員のzineなどの作品紹介、オンラインでの作品販売代行、エア(オンライン)とリアル(ホトリのギャラリースペース)の展示イベントなどが含まれます。

本場会員は会員数40人を超え、お預かりしている作品も70を超えました。
来年もますます、皆さまの写真(でなくてもOKですよ!)を本にしようとする試みを応援していきたいと思います。

また、気まぐれ小募展も好評でよかったです!
次のテーマはまだ決まっていませんが、本場週間と同時にまた開催予定です。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、そして出展くださった皆さまも。

ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

ホトリ冬の本場週間/ホトリ気まぐれ小募展 #1「猫と喫茶」12/12(日)~19(日)開催のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらをご覧ください>>>

今回初登場!
いつもの公募展より、気軽にご参加できる、名付けてホトリ気まぐれ小募展の#1 「猫と喫茶」開催のお知らせです。

タイトル通り、猫と、喫茶と、両方楽しめる展示です!
猫だけの方もいれば、喫茶だけの方も。はたまた、両方の方も^^

またこの小募展「猫と喫茶」は、ホトリ 冬の本場週間との同時開催となります!

「本場」は、zine(リトルプレス・小冊子)や写真集、イラストブック、アートブックなどを公開・発表・展示・販売できる、写真企画室ホトリ主催のプロジェクトです。(本場会員、随時募集中!詳細は本場の公式サイトをご確認ください>>>

「ホトリ 冬の本場週間」は、本場プロジェクトに参加している会員の壁面作品展示とzine・写真集の展示即売会です!
zine・写真集、そして壁面展示にご参加いただけるのは本場会員だけですが、来場・鑑賞・作品購入はどなたでもOK!
たくさんの写真の本が集うお祭りです!

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honba2020summer19
honba2020summer18
2020年8月に開催した夏の本場週間の様子

ホトリが「猫と喫茶」作品と、本場会員の皆さまのzine&写真集でいっぱいになる展示イベントです!
ぜひ、ご来場くださいませ。

【ご来場時のお願い】
・ホトリ入場時はマスクの着用をお願いします。また、アルコール消毒液をご用意しますので入場時に手の消毒をしていただきます。
・来場されるご本人並びに、そのご家族に発熱の症状がある場合は、来場をお控えください。
・常にソーシャルディスタンスを心がけた展示鑑賞をお願いします。
・念のため入店制限を行います。一度に7人以上の入場がある場合はお待ちいただくこともあります。したがって、なるべく友人同士の来場はお控えください。

ホトリ冬の本場週間/ホトリ気まぐれ小募展 #1「猫と喫茶」12/12(日)~19(日)開催のお知らせ

<ホトリ気まぐれ小募展出展者>
hide / zinc / 染谷 真弓 / はる。/ ながい ゆうだい / くるりん / コム / Anna

<本場週間出展者>
金子 美香 / 岩本 美和子 / Mayumi Nakamura / 小野崎 由美子 / 小林 真佐子 / 林 朋彦 / moritani kazusuke / tomohan / 菓子 京子 / emi ootaka / tocolier
///saorin

◆会期:2021年12月12日(日)~19日(日) 13:00~19:00 ※会期中無休・最終日18時閉廊
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

妄想畔小屋 vol.4 雲ノ平編 × yamadori展 レポート

こんにちは。ホトリ室長、もとい、畔小屋番のsaorinです。
先日、ホトリおなじみの山写真イベント、妄想畔小屋 vol.4 雲ノ平編が開催されました!
今回は、山友の写真家・川野恭子氏と立ち上げたレーベル・yamadori展との同時&緊急開催となりました!
実は、yamadori展を畔小屋と一緒にやろう!!と決めたのが、会期の3週間前でしたが(笑)
終わってみると、雲ノ平の魅力をたっぷり伝える、よい展示になったと思います!

さっそくレポートいたします。

毎回おなじみの、畔小屋の黒板。
記念すべき小屋開けの日は快晴!
が、時々前の日の文を消したまま書き忘れたことが3日ほど・・・(笑)

今回、川野氏と立ち上げたレーベル・yamadoriの初の会報誌をたくさん並べて展示販売しました!

たくさんの方にお買い上げいただきました!

会場で購入くださった方には、このような感じでyamadoriメンバーのサインをさせていただきました!

ちなみに、yamadori会報誌はオンラインショップでも購入可能です!
少部数ですが、サイン入りもありますので、まだお手元にない方はぜひ!

畔小屋の奥のスペースでは、yamadoriメンバー二人による雲ノ平写真展を開催しました!

川野恭子氏の作品

2018年に二人で訪れた雲ノ平山行。
yamadori会報誌でも雲ノ平特集として、たくさんの写真が収録されていますが、その写真がその時のエピソードと日時と共に展示されています。
会報誌を既にお持ちの方も、そうでない方も楽しめる展示でした!

そして、わたくしsaorinの作品はこちら。

心地よい風が吹いていた雲ノ平のあの軽やかな空気を表現したくて、ラフにポスターのようにしてピンで留めて展示しました。

入り口には、今回もあいさつ文を。
もうこれを書くのも4回目となります。(何気に、vol.3 尾瀬編は今年2021年の4月に開催している)

雲ノ平エリアも載っている、立山・黒部エリアの地図を。

きょんさんが、地図を指さしながら説明。

雲ノ平は、立山のかなり南の方に位置しているんですね。

今回は、yamadori二人の私物のザックや、畔小屋書架コーナーも展示。

今回の雲ノ平にちなんで、真ん中の棚は黒部特集。
おすすめの黒部エリア関連の本がたくさん。
私もまだ読んだことない本もあるので、今度取り寄せて読んでみようかな。

販売している書籍もありました!

二人の私物ザック。
これからザックを買おうと思っている人や、二人とも持っているULブランド・FREELIGHTさんのザックが気になっている方に好評!実際に背負ってみる人も。

会報誌では、MY GEAR STORYと題して、二人のザック談義をコラムインタビュー形式で掲載しています。
そこで紹介している私の初代ザック・・・既に2つもう手元にないのでした。

メルカリ♪ (笑)

今回も、わたくしsaorinの私物テントを設置。

妄想畔小屋のvol.2とvol.3は、コロナ対策が厳しかったこともあり、テントは展示だけ行っていたのですが、今回はテン泊体験OKに!
さっそく中に入ってテン泊体験してくれる人も。

同時に、奥のスペースではわたくしsaorinの個人レーベル・mt.souvenirの山グッズを中心に、物販も充実!
なかなかにぎやかな雰囲気になっていたと思います。

mt.souvenirの山グッズと、saorinがあちこちから仕入れた山と旅モチーフのお店、畔商店がオープン!

mt.souvenirオリジナルの等高線柄手ぬぐいや、おにぎり山缶バッジ、そして山の写真を使った雑貨を販売。

タイベックのマルシェバッグや、サコッシュ、ポーチも!

saorinの山のzine・写真集。

ちょっと季節外れですが、1枚1枚シルクスクリーンで手刷りしている山Tシャツも!
現在、ホトリ山×ボーダーのネイビーのサイズが欠けているのですが、近日中に入荷予定です!

また、今回は畔小屋自炊室を開放!
yamadoriの二人が実際に使っているバーナーややかんを使って、プチ山ごはん体験していただきました!

お湯が沸くのを待ってます!
ご用意したのはブタメン(笑)

わたくしsaorinも、ブタメン食レポいたしました!
yamadoriのインスタグラム(@yamadorimt)にも動画がUPされてますので、ぜひ!(笑)

そしてあっという間の小屋締め。

小屋締めの日は、会期中一番お客さまが多く、yamadoriメンバーの我々もたくさんお話ができて楽しかったです!

そうそう、お話と言えば、今回畔小屋談話室と称して、Twitterのスペース機能を使ってyamadori二人のトークをお届けしました!
Twitterのアカウントを持っていれば誰でも聴ける、気軽なラジオのような感じです。
最初はInstagramのライブ配信とか、YouTubeとか、映像アリのトークを考えていたのですが、それだと私たちも、そして聴く側もちょっと構えてしまうかな?と。。。(もちろん、映像があった方がよい話もあるのですが)

何か作業をしていても、音声だけのラジオのような感じだったら手を動かしながらでも、またはテレワークで仕事中でも(笑)聴けるかな?と、今回スペースを採用。
私たちも、時間を特に細かくは決めず、夕方くらいにゆるゆる始まるトーク、という感じで、リラックスして楽しく話すことができました!

今回のスペースの試み、とてもよかったので、また別の機会にyamadoriトーク、お届けできたらと思ってます。

というわけで、全7日間の会期をすべて終了し、無事小屋締めとなりました。

今年は、4月にvol.3 尾瀬編、そして11月にvol.4 雲ノ平編と、1年に2回も開催となりました!
ホトリでは色んな写真の企画展・イベントを開催していますが、この妄想畔小屋がホトリ室長saorinにとっては一番、自分が楽しんでいる展示イベントです(笑)

vol.5はどんな感じになるか・・・まだわかりませんが、またぽこっと小屋開けいたしますので、その時までごきげんよう!

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方。スペースを聞いてくださった方、遠方から会報誌を購入下さった方。
皆さま、本当にありがとうございました。

畔小屋 小屋番 saorin

ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.6 」 1/23(日)~30(日)開催のお知らせ ※出展者募集中!

こんにちは。ホトリ室長のsaorinです。
2022年1月に開催する、ホトリ公募展「錆と廃墟展」出展者募集のお知らせです。

テーマは、その名の通り「錆と廃墟」。もう今回で6回目の開催となり、おなじみの公募展となりました。
人知れず朽ちゆく美しさ、儚さに魅了される作品をお待ちしています。

今回ご用意するのは5つのコース。

Aコース・・・出展者制作作品(90cm幅自由設営)/6,000円(クレジット6,300円/オンライン決済6,500円)
Bコース・・・出展者制作作品(60cm以内委託設営)/6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円)
Cコース・・・額レンタルコース(プリントA4サイズ限定・送付)/8,000円 (クレジット8,500円/オンライン決済8,700円)
Dコース・・・ホトリ制作作品:A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)/12,000円 (クレジット12,500円/ オンライン決済13,000円)
Eコース・・・ホトリ制作作品:203mm×203mmまたは203×254mmのアクリルパネル(プリント自前用意・送付)/13,000円 (クレジット13,500円/ オンライン決済14,000円)


参加要件は下記をご確認ください。

皆さまのお申込み、お待ちしております!

人知れず朽ちゆく美しさ、儚さに魅了される。錆と廃墟の写真展。

ホトリ公募展「錆と廃墟展 vol.6」

◆会期:2022年1月23日(日)~30日(日) 13:00~19:00 (最終日は18時閉場/会期中無休)
※昨今の事情により、会期が延期となる可能性がございます
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net

参加条件

・テーマである錆や廃墟をメインにした写真であること。
(※廃墟についての厳密な定義はありません。その建物から感じられる儚さ、人知れず朽ちゆく美しさが感じられれば完全な廃墟でなくても可とします。)
・人物が写っている場合は肖像権問題をクリアしてからご応募ください。また、人が実際に居住している建物の写真は避けてください。(※建物が特定できないほどのアップの写真なら可)
・カラー、モノクロ、フィルム、デジタルは問いません。
・展示経験の有無は問いません。どなたでもご参加いただけます。遠方からの参加も可。
・作品下にはタイトルと作家名のプレートも合わせて展示いたします。

展示コース

(A)(B)(C)(D)(E)のいずれかでお申し込みください。複数口の参加も可能です。※Aコースは1口のみ

(A)出展者制作作品 6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円) ※残枠2
・・・幅90cm以内で自由 ※ただし初日1/23(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。事前搬入不可。/10枠まで

(B)出展者制作作品 6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円)
・・・長辺60cm以内(額含む)のサイズで釘打ちでの設営が可能な作品(裏側に紐やフックなど釘をひっかけられる状態になっていればOK)※委託設営

(C)額レンタルコース(全種類合わせて10名様先着順、写真はA4サイズのみ)8,000円 (クレジット8,500円/オンライン決済8,700円)
・・・ホトリ所有の額(すべてIKEA製)を貸出ししてこちらで額装します。写真プリントだけ郵送していただき、額装はホトリで行います。
マットの裏側からマスキングテープでマットに固定しますのでご了承願います。
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します

額の種類・数は以下の通りです。
申し込み時に、LOMVIKENブラック・RIBBAブラック・RIBBAオークステインのいずれかを選択してください。

LOMVIKEN/ブラック
細めの金属フレームのシリーズです。フレーム幅1cm
表面に透明アクリルシートカバーがあります。アクリルシートカバーは外して写真用紙をそのまま出す展示も可能です。

RIBBA/ブラック(3枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm
※RIBBAシリーズはカバーガラスはありません。 写真用紙とマットがそのまま表面に出るタイプになります。

RIBBA/オークステイン(5枠まで)
木製のシンプルなフレームシリーズです。フレーム幅1.8cm
※RIBBAシリーズはカバーガラスはありません。 写真用紙とマットがそのまま表面に出るタイプになります。

(D)ホトリ制作コース/12,000円 (クレジット12,500円/ オンライン決済13,000円)
・・・A4サイズの木製パネル(データ送付・ホトリプリント)をホトリが制作します。

Dコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、木製パネル制作まで行うコースです。
プリント用紙は微光沢またはマットの予定です。

(E)ホトリ制作コース 13,000円 (クレジット13,500円/ オンライン決済14,000円)
・・・200mm×200mmサイズのアクリルパネルをホトリが制作します。

Eコースは、データをお送りいただき、ホトリがプリント、アクリルパネル制作まで行うコースです。
プリント用紙はマットの予定です。

↓はEコースのアクリルパネルのサンプルです。

分かりやすいように光が反射した写真を掲載しています。
側面は白か黒のマスキングテープを貼り合わせます。

※展示作品(A)(B)(C)(D)(E)共に合わせて1階20枠ほどの募集で先着順で受付いたします。出展申し込み状況によっては中2階も使用して展示いたします。1階が展示可能作品数に達した場合、それ以降は壁・床・天井ともに黒い中2階での展示となります。
また作品サイズを考慮し、2段組みでの展示となる場合もあります。ご了承ください。

参加費

(A)6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円) (税込、ギャラリー使用料、DM1人あたり20枚含む)
(B)6,000円 (クレジット6,300円/オンライン決済6,500円) (税込、ギャラリー使用料、DM1人あたり20枚含む)
(C)8,000円 (クレジット8,500円/オンライン決済8,700円) (税込、ギャラリー使用料、額レンタル・額装費、DM1人あたり20枚含む)
※搬出来場が不可の場合、プリントをクリックポスト便での返送が可能です。手数料として+500円頂戴します
(D)12,000円 (クレジット12,500円/ オンライン決済13,000円) (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費、DM1人あたり20枚含む)
(E)13,000円 (クレジット13,500円/ オンライン決済14,000円) (税込、ギャラリー使用料、パネル作品制作・材料費、DM1人あたり20枚含む)

※参加費はホトリ店頭でのお支払か、お振込みいただきます。お申し込み後お知らせいたします。
今回からオンラインショップでの決済が可能になりました。手数料がその分プラスになります。
また、搬出来場不可の場合は着払いでの返送となります。

応募〆切

2021年12月19日(日)・・・DMに作家名が載る〆切です
2022年1月10日(月・祝)・・・D・Eコースのデータ送付〆切です
2022年1月16日(日)・・・コース全体の出展最終〆切です(※Cコースのプリントもこの日までに必着です)

搬入・搬出について

搬入日・・・
(A)は初日1月23日(日)10時半からスタートの搬入で直接設営することが条件です。 ※残枠2
(B)は郵送搬入のみとさせていただきます。1月20日(木)14-16時元払い必着にてお送りください。
(※この日に直接持ち込みも可能。また別の持ち込み可能日は後日お知らせします。また、郵送での1月20日以前の日にち着は不可となります。)
(B)~(E)はホトリで設営いたします。直前の持ち込み可能日は後日お知らせします。

搬出日・・・2022年1月30日(日)18時~18時半
直接取りに来られる方は、上記の時間内にご来場ください。(※18時半までにお願いします。到着がそれ以降になる場合は着払い郵送とさせていただきます)
当日都合が悪い方、また遠方からのご参加の方の作品は着払いにて郵送いたします。

お申込み

メールまたはLINE、予約フォームにてお申し込みください。
LINEは1行目に、メールはタイトルを「Brownies35! 公募展申込み」と記入し、以下の情報をお知らせください。
※スペースの確定ができないため、どのコースも申込み口数が確定してからお申し込みください。

予約フォームhttps://forms.gle/yy2F3vDF388bTuVQ9
メールアドレス:info@fotori.net
ホトリLINEID  @xvi0027l
友だち追加

・氏名
・出展者名(任意、氏名と同じ場合はその旨記載してください)
・郵便番号、住所
・電話番号
・メールアドレス
・展示作品(A or B or C or D or E(点数)
・搬出方法(持ち込みor郵送 ※現時点で決まっていなくてOKです)

【妄想畔小屋】畔小屋談話室へようこそ ~yamadoriトークイベント~

posted in: 04.妄想畔小屋, yamadori | 0
photo by mimi / tocolier

yamadoriメンバー二人が、畔小屋談話室で飲みながらゆるゆると山の話をします!

※生ジョッキの用意はありません

日時:妄想畔小屋 × yamadori展会期中の毎日、夕方くらい

参加方法:Twitterで #妄想畔小屋談話室 スペース内に入って視聴

妄想畔小屋×yamadori展では、時間を決めず成り行きで談話室イベントを開催してます。
Twitterのスペース機能を使って 音声のみでお届けするもので、まさしくラジオのように気軽に聴けるものです。
川野氏 (@KyokoKawano) のアカウントをフォローすればどなたでもリスナーとして参加できますよー!
「#妄想畔小屋談話室」というスペース名で開室しますので、開室していたら気軽に入室してみてください。退室もご自由に気兼ねなく。

Twitterアカウント

Kyoko Kawano(@KyokoKawano
saorin (@saorin_fotori

What’s yamadori? / yamadoriとは

山をこよなく愛するふたり…写真家 川野恭子と山のおみやげクリエイター saorin によるリトルレーベル。
身近な自然、憧れの山をテーマに、写真集やZINE、グッズを制作。
美しい山の景色、山ごはん、山小屋、山の文化など、私たちが歩いた山のあれこれを写真で残し、伝える活動を行っている。

川野 恭子 Kyoko Kawano

写真家

http://KyokoKawano.com/

京都造形芸術大学(現 京都芸術大学)通信教育部美術科写真コース卒業。横浜を拠点に活動。
日々の営み、そして山を媒体にし、自らの内面と向き合う作品を撮り続けている。日常と山を並行して捉えることにより、自身に潜む遺伝的記憶と死生観の可視化を試みる。
saorin氏との合作写真集「When an apple fell, the god died」にて、Steidl Book Award Japan ロングリストノミネート。「日々と写真」主宰。
近著に、写真集『山を探す』(リブロアルテ)、
『TORIPPLE vol.1-10』(私家版)、『When an apple fell, the god died』(私家版)、『はじめてのデジタル一眼撮り方超入門』(成美堂出版)ほか。

saorin / mt.souvenir

山のおみやげクリエイター / 写真企画室ホトリ室長

http://mtsouvenir.fotori.net/


浅草橋の写真アトリエギャラリー「写真企画室ホトリ」を主宰。
“写真を形あるものに残そう”をテーマに、写真雑貨制作やワークショップ開催し、また自身のギャラリーでも公募展を企画するなど、様々な写真イベントの企画活動を行っている。
「写真を楽しむ133のネタ帖」「写真でつくる雑貨」「フォトブックレシピ」(雷鳥社)「たいせつなものを撮ろう、残そう」(MdN出版)など5冊の著書がある。
川野恭子氏との合作「When an apple fell, the God died」がSteidl Book Award Japan 2016 ロングリストノミネート。
また個人レーベル「mt.souvenir」で“山のおみやげ”をコンセプトに、自ら登った山で見た景色を写真にとじこめて、いつまでも眺めていたくなる作品を制作している。オリジナルデザインの山グッズも制作。

妄想畔小屋 vol.4 雲ノ平編 × yamadori展 11/17(水)~23(火・祝)開催のお知らせ

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちらをご覧ください>>>

ホトリの山写真イベント・妄想畔小屋と初のyamadori展、同時開催決定!!


こんにちは。畔小屋の小屋番、saorinです(笑)

わたくしホトリ室長saorinの趣味全開イベント「妄想畔小屋」のvol.4 雲ノ平編、2021年11月に開催いたします!!

もし写真企画室ホトリが山小屋だったら・・・山好きホトリ室長saorinのそんな妄想から生まれた山写真イベント。
そして今回は、山友・写真家の川野恭子氏と一緒に立ち上げたレーベル、yamadori展も同時開催!

初のyamadori会報誌の特集テーマでもある“雲ノ平”が今回の妄想畔小屋の山テーマ。

yamadoriメンバーの川野氏+saorinの二人による雲ノ平写真展、saorinのレーベル「mt.souvenir」オリジナルの山グッズマーケットなど、色んなイベント盛りだくさん!
yamadoriメンバーのトークイベントも開催します!

山に登る人も、登らない人も、これから始めたい人も。
ぜひ山ワールド全開のホトリに遊びに来てください。

vol.1 燕岳編のレポートはこちら>>>
vol.2 八ヶ岳編のレポートはこちら>>>
vol.3 尾瀬編のレポートはこちら>>>

会期中のイベントは随時更新・お知らせします。(イベント・ワークショップは下記一覧をご覧ください)

fotorikoya2-37

妄想畔小屋 vol.4 雲ノ平編 × yamadori展 11/17(水)~23(火・祝)

◆会期:2021年11月17日(水)~23日(火・祝)13:00~19:00 ※期間中無休・入場無料(※一部有料イベントあり)
◆会場:写真企画室ホトリ 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-2-10 詳しいアクセスはこちら
TEL 03-5809-3813(営業日以外はつながりません)
https://fotori.net


【会期中開催のイベント・ワークショップ】
内容や時間の詳細は追って随時お知らせします。
※今お知らせしていても取りやめになる可能性があるイベントもあります。

yamadori初の会報誌「yamadori」issue #1 雲ノ平特集展示販売します!

yamadori展、開催!

yamadoriメンバーの二人(川野恭子+saorin)による雲ノ平の写真展を開催します!!

photo by mimi / tocolier

畔小屋談話室へようこそ
 ~yamadoriトークイベント~

Twitterのスペース「#妄想畔小屋談話室」会期中毎日ゆるゆる開室中!
畔小屋で酒を片手に繰り広げられる、yamadori二人のゆるい山トーク。yamadoriラジオみたいな感じです。

◆mt.souvenir 山グッズマーケット/旅と山モチーフの店・畔商店、オープン!

vol.4となる雲ノ平編でも、saorinのレーベル・mt.souvenirの山グッズマーケットと、旅と山モチーフの店 畔商店、オープンいたします!
山好き・旅好きに刺さるアイテムをたくさんそろえてお待ちしております。

◆畔小屋自炊室、開放

yamadoriメンバーが実際に使っている、山の調理器具を使って簡単な山ごはんを作ってみませんか?
バーナーやODガス缶の使い方も教えます!
山ごはん、試しに作ってみませんか?

◆あなたもテン泊体験

ホトリの1階に、yamadoriメンバーsaorinがテント泊山行の時に実際に使用しているテントを張ります。
マットや寝袋など実際に使用しているギアを全て用意するので、まだテン泊したことないという方も、疑似体験ができますよ!

◆ドレスコード&ノベルティプレゼント

妄想畔小屋のドレスコードは当然登山ウェア!実際にウェアで来場してくれた方に、ホトリの防水ステッカーまたは、mt.souvenirオリジナルポストカードをプレゼントいたします。
また、 3,000円以上お買い上げの方に、mt.souvenirオリジナルノベルティ・マスキングテープまたはおにぎり山缶バッジをプレゼント!

mt.souvenir 防水ステッカー
mt.souvenir オリジナルポストカード
mt.souvenir オリジナルマスキングテープ
mt.souvenir おにぎり山缶バッジ

ホトリ公募展「Brownies 35! – my usual -」 レポート

こんばんは。ホトリ室長saorinです。
先日、フィルム縛りのホトリ公募展「Brownies35!」の全会期が終了いたしました。

一昨年の2019年に初めて開催したこの公募展。1年間を空けて、今年2回目となりましたが、ふたを開けてみると初めましての方もいたり、前回も参加してくださったおなじみの方もいたりと、大変にぎやかで盛況でした。
ここ最近では、一番ワイワイにぎわっていた公募展だったかもしれません(笑)
さっそくレポートいたしますね。

風が強い日は、ホトリのバス停看板とA看板は中に。
でもちゃんと展示は開催中でしたよ!(風がない日は外に置いています)

120filmと35mmfilm、力作揃いでした!

では、一人ずつ作品のタイトルを紹介していきます。

物言わぬ花

saorin

旅に出ると、そこに根付く花に目がいく。
人に見られようが見られまいが、
関係なく黙ってそこに咲く花に憧れる。

昭和の残り香

斉藤 和紀

人の痕跡、生活感、光と影の境目、街の直線など、これらが私の写真におけるmy usual です。

すれ違う当事者、眺める傍観者

小池 舞

少し前に住んでいた街。
小さな商店街があって、好きな喫茶店があった。
都会は出会いと別れが目まぐるしい。

おいしい顔

hide

年末恒例、友人たちとの焼き芋の会。
いつものこんな顔が見られる世界が早く戻ってきますように。

水平線

ナカノジュン

海のある街に住んでいます。

世田谷線と歩く

菓子 京子

見慣れた光景なのに世田谷線が通るとついついカメラを向けてしまう「撮りせた」な私です。

三日月と缶コーヒー

高谷 晃生

夜をフィルムを撮るようになって気づいたことは
どんなに暗くてもそれは真っ暗ではない、ということでした。

usual landscape

ヤマモトサヤカ

年間360日くらいは眺めている、いつもの帰り道。

Always together

emi ootaka

わたしのmy usualは「Classic Mini」 1999年式「Mini Cooper BSCC Ltd」
こちらのクラシック・ミニクーパーは1999年3月の納車以来、
22年の長い年月にわたって苦楽を共にしてきた相棒です。
つらい時も悲しい時もうれしい時も楽しい時もいつも一緒だった。
長い年月の間、なんどもこの子を手放そうかと思う時もありました。
今では経年劣化も目立ち、今後のことを考えねばならない時が迫ってきています。
その時が来るまでまだまだ大事に乗っていきたい、できるだけ長く一緒にいたいと思っています。
大切な相棒といつものドライブコース「支笏湖」での一枚です。
夫の形見のカメラNikon F3で撮影しました。

1976 浦安

ガミ ロジオ

日常の中の非日常

静かな呼吸

スズキ トモコ

町の片隅での一期一会

多少

佐藤 翔

男には孤独な時間が必要なんだ

L’Unité / ユニテ

八木 香保里

いつもそばにいるよね、きみ。

ハッピーバースデー

ドリキャス

展示写真のモデルを務めて頂いた方に精一杯のありがとうとおめでとうの気持ちを込めて展示をしました。
前々から展示で感謝の気持ちとコロナで舞台やイベントに足を運ぶ事が出来ず
申し訳なくお詫びという気持ちを表現したいなという思いがあり
今回ホトリさんの展示に参加した次第です。

deer

masa*

ブローニーフィルムを使う時は
やっぱりちょっと特別
大きなファインダーから見える
美しさに見惚れてしまう

寝起き女子

ひろき

数年前に、人物写真を褒められてから、調子に乗ってポートレート撮ってます!笑
時間さえあればモデルさんお誘いしてポートレートしてます。
だから今の「いつも撮ってしまうもの」です!



中耶 莉佐

「おまえ、パイロン好きやな。」
幼い頃からずっとすれ違ってきた父が、 初めて私の写真に対してくれた言葉でした。
それ以来ずっと多種多様の彼らを収めています。

今回、初めましてのメディア、ANALOGUE isさんにも出展ご参加いただきました!

ANALOGUE is とは・・・

フィルムカメラを日常で手放せなくなってしまった方々へ贈る、WEBマガジンです。

サイトはこちら

取材対象も、銀塩モノクロ好きが集まるお店だったり、アートラボだったり、フィルム写真を楽しんでいる夫婦だったりと、とにかく、これこそフィルム縛り!!と呼んでも過言ではないくらい、フィルムに特化したメディアなのです。

すごいのが、その取材時の撮影もフィルムカメラで撮られていること!
近日中に、写真企画室ホトリと、今回のBrownies35!の公募展の様子を、 ANALOGUE is で紹介していただく予定です。

私自身、とても楽しみです^^

新幹線E席から撮る富士山チャレンジ

Nozomu Ishikawa/ANALOGUE is

気に入った場所やシーンを見つけると、それをいろんな季節や天候、時間帯で撮ってしまう、
定点観測のように蓄積するフィルムの写真。
そんな中からエキセントリックなテーマを選びました。

道くさ

Yamazaki Rika/ANALOGUE is

自転車に乗ってそこら辺をウロウロすると、道端の草花のいろんな表情に出会えます。
道を変えるように、フィルムカメラを変えながら、光と季節のちがいを楽しんでいます。

ANALOGUE is さんたちのブック。

レギュラー出展者の皆さまのブックも充実でした!

最後の週末は、本当に大盛況と呼べるほど。

そして搬出のため出展者が集合する最終日恒例(?)、ギャラリートークがゆるくスタートです!

この作品の意図はそうだったのか~とか、このキャプションってそういう意味だったのね、など、やはり出展者から直接作品についての話が聞ける機会は貴重ですね!

photo by hide

僭越ながらわたくしsaorinも作品について解説。

photo by hide
photo by hide

ANALOGUE isさんたちも、作品解説していただきました!

photo by hide

そして、最後は恒例の集合写真!
ANALOGUE isさんにも集合写真撮っていただいたので、こちらもどんな感じか楽しみです。

とこんな感じで、全8日間の会期を無事終了いたしました。

実は、おととし初めてこの公募展の企画を立ち上げたときは、タイトルは「Brownies!」でした。
はい、35mmは含まれておらず、ブローニーフィルム(120film)のみと、さらに限定的な公募展でした。

昨年は諸事情で開催せず、今年2回目の開催を決めた時、当初のブローニーフィルムのみにするか、それとも35mmも入れるか、本当に迷いました。(35mmも入れると、要するにフィルム公募展、ということにざっくりなってしまうので(笑))

ですが、やはりフィルムを楽しんでいる方みんなに参加してもらいたいな、と今年から35mmも入れることに。
それが結果的に、新しく参加してくださる方が増えたので、よかったと思っております。

また来年も、ぜひ開催したいです!
それまで皆さま、フィルムで写真ぜひ撮りためてくださいね(笑)(私も、新作撮らねばです(笑))

出展くださった皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方々。
いつも感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。