
こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日、カラー暗室体験WSに参加してきましたので、さっそくレポートいたします。
2025年2月16日(日)に、同じ内容のカラー暗室体験ワークショップを行います!
詳しくは↓

場所は、恵比寿にある写真集食堂めぐたまの上のシェア暗室・おんたま。



カラー暗室の講師は、江田 悟志 / Satoshi Edaさん。
カラーフィルムの手焼き作品にこだわっており、個展を初め数多くの展示会で作品を発表されています。

印画紙に露光するときに固定するためのイーゼル。

ネガキャリアにフィルムをセット。


ピントが合っているかを確認。

まずはテストピース印画紙をどこの場所に置くかをイメージします。(写真の短冊はただのサンプル)

色々試してたくさんできてくるテストピース。

目盛りを少し動かすだけで色の感じがだいぶ変わります。

講師・江田さんのテストピース。
このテストピースもなんかかわいいんですよね。(栞にできますね)

うきうき楽しんでいる室長。

覆い焼き用のツールで遊ぶわたくし。ちょっと眼帯ぽい。

モノクロ暗室に比べて、現像・定着はこのプロセッサーがあるので楽ですね。


水洗します。


テストピースと本番プリントを比較。
中判小西六Pearl645で撮ったフィルムを持参したのですが、FUJI PRO400Hでだいぶ色が青みがかっていました。
江田さん曰く、これがFUJIの青か!(笑)
やはりフィルムで色味がだいぶ違うのですね。

一緒に参加していた菓子さんも体験。

どれどれ

水洗が完了したらまずは吊るして乾かします。
RCペーパーだと1時間弱で乾くそうです。

完成しました!
こちらは錆と廃墟展で展示することにします。

江田さん作・カラー暗室をまるっと楽しめる「カラー暗室ブック」
テストピース、色決めの過程、35㎜、ハーフ、645 67 それぞれのプリント、素直なプリント、ファンタジックなエフェクトなど、カラー暗室の楽しさがぎゅっと詰まったブックです。
こちらは、錆と廃墟展で参考として展示しますので、ぜひご覧くださいね。

というわけで、急きょ決定したカラー暗室体験でした!
昨年頃からフィルム&暗室のご縁が続いているホトリ。
これは新しい企画を作らねばなるまいと、今日ここで宣言いたします。
2025年中に、ホトリ新企画の公募展「暗室フェス」開催いたします!
江田さんが講師のホトリ×おんたまのカラー暗室体験、また昨年松本でご一緒した対山荘さん×ホトリのモノクロ暗室合宿 in 松本の開催も予定しております。
まずは2月16日(日)のホトリ×おんたまのカラー暗室体験WS、ご参加お待ちしております!