ホトリ公募展「Love, Like, Leica.」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先週、2025年1発目のホトリ公募展「Love, Like, Leica.」が開催されました。
その名の通り、ライカのカメラとレンズを使った作品展。
正直、ホトリ室長はライカというカメラに対して強い先入観と偏見があり(笑)DM写真を選ぶのも一苦労。
なんか、ライカに対して気負いがありました(笑)

ですので、公募展となると一体どんな作品が集まるのだろう?
ライカで写真を撮っている人たちはどんな人たちなんだろう?
なんて思っていたのですが・・・

ふたを開けてみたら、いつものホトリの公募展と変わりませんでした(笑)
単純に、ライカというカメラが好きで、その好きなカメラで好きなものを撮っている作品が集合。
なんかうれしくなったのでした。

では、会場の様子をレポートしていきます。

ライカの名前の由来をちらっと。

ではお一人ずつ作品を紹介していきます。

London 1992
“BRITONS” シリーズより
中村健二

この夢に祝福を
髙橋マキ

希望
haru

娯楽道
山田 裕之

Girls Just Want to Have Fun
@tomo_1968

あなた
ナカムラミホ

Neglected
渋澤 義典

Captured
K / Studio DexLeaf

荒天の犬吠埼灯台
ムラオカ トシユキ

Simple Days in Cefalù
Atsushi Inamura

参道の猫
AR.冴羽ゆうき

追憶
ガミ・ロジオ

うたかた
イワノモトミ

京・散歩
CAVA

美里和香慧
畔に群れる

A moment’s respite
韓潤輝

In your own way
大澤ユウ

in Kyoto
ノプクル

賭場賭場ルーン
藤元 祐介

神楽坂
新関 佳子

Satoshi Eda
It’s a given アアルトのいた所

浅草桜景
松井 航

静寂の青(Silent Blue)
Yoshikazu.Chika

power line
saorin / 織田 紗織

最後はわたくしホトリ室長の作品。
ライカM6で撮った、近所の風景であります。
何てことない駅までの道のりの光景なのですが、何かライカで切り取ってみたら電線がかっこいいぞ・・・と、記念すべき第1回目のDM写真に採用されました。
ライカの特徴として、線のようなものがとても繊細に描写されるのかも?という話をしておりました。

そして、初日を除いて毎日SNSにUPしていた、本日のライカコレクション!
ライカと一緒にホトリに来てくださった皆さまの愛機を紹介させていただきました。
みんな色んなライカをお持ちですね!

出展者のブックも展示。

平日は静かにぱらぱらとお客さまが来場されました。

初日、そして最後の週末は盛況です。(週末あるある)

毎度のことですがホトリ公募展は撤収作業があるため、出展者もたくさん集まって大盛況!

そして恒例のギャラリートークも開催されました。

Love, Like, Leicaー!という集合写真の掛け声が爆誕!(笑)
皆さま、出展ありがとうございました!

私のライカM6は、カメラコレクターだった夫氏のおじいちゃんから譲り受けたもの。
ライカが私の元にやってきた時は少しフィルムから遠ざかっていた時で、全然出番がないまま早数年。
ひょんなことから私がライカカメラを持っているという話になって、周りからもったいない!!もっと撮れ!と叱咤激励(笑)され、じゃあモノクロフィルム入れて撮ってみようかな。というのがまた使いだしたきっかけです。
そしたらこんなにもライカが大好きな皆さまが集合!新しいつながりがたくさん増えました。
開催してよかったー。おじいちゃんありがとう(笑)
おじいちゃんからM6を譲り受けなければ、この公募展自体生まれなかったので、本当におじいちゃんに感謝です(笑)

まだ山には連れて行ってないし、まだフィルムも片手の本数くらいしか撮っていないのですが、私もライカM6でもっとたくさん撮ろうと思います!

ご来場くださった皆さま、出展してくださった皆さま、気にかけてくださった皆さま、そしてM6を譲ってくれた亡きおじいちゃん(笑)
ありがとうございました!

【子どもWS】「みんなで探究東京「光のしくみを知って『箱カメラ』で写真を撮ろう!」レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。もとい、さおりん先生です!(笑)
少し間が空きましたが、先月出張講師をつとめた、子ども向けのワークショップのレポートをお届けします。

ランドセルメーカーのセイバンさんが運営する、探求子育て学びメディア「Soda!Soda!」の、みんなで探求コーナー
”ロケットを作って宇宙を知る” ”古着をリメイクする” ”小さなルンバでプログラミングを知る”など、なかなかユニークなテーマで過去ワークショップが開催されています。

今回、ホトリ室長さおりん先生は、”カメラと写真”をテーマに、サイアノタイプと箱カメラの2つを、子どもたちに教えてきました!

会場は、世田谷にある昭和女子大学キャンパス。
余談ですが、スライドを見せられる教室もあり、木など写真を撮りたくなる被写体もあり(しかも雨が降った時は半屋外で撮れる屋根もある)と、とてもよい会場でした!
ていうかキャンパスってスペース借りられるんですね。

ワークショップ前に、まずは箱カメラの撮影実験。(天気がよくてよかった・・・)
私の箱カメラを固定し、前の建物を撮影。20分くらい露光させました。

池には鴨が泳いでました。
WS本番中、子どもに「鴨は撮れますか?」という質問を受けましたが・・・
残念ながら、撮れません!
動いているものは撮れない(というか消えちゃう)んですねー。残念!
まあ撮りたくなるよね。

実験で撮ったやつをアイロンで現像したところ、写っておりました!
が、午前中の光だったこともあったのか、この時撮ったやつが一番うまく撮れました。(冬の紫外線量は少ないですからね)

では、ワークショップのはじまりはじまり!
なんか授業参観のようですな。。。

まずは、写真がどうして写るのか、原始的な仕組みを説明。
”光で写る”ことがわかってもらえたかな~

各テーブルに分かれてみんな座っていましたが、置いてあるものにすでに興味津々。

まずは、サイアノタイプの実験です!
これは薬品が塗られている紙に物を乗せて露光すると、光が当たらなかったところは白いまま、光が当たったところは青くなるという、いわゆる日光写真です。
お外の光でもよいのですが、時間の関係上、このサイアノタイプはUVライトを使用して室内で行いました。

感光が終わったら、水洗します。

できました!
途中ちょっとずれちゃったらしく、線が二重になっているのがリアルです(笑)

これは葉っぱとか花びらとかでもできますし、

透明シートにマジックで絵を描いて乗せると、こうなります!(これは、今回のWSとは別の実験です)

そしてサイアノタイプの次は、いよいよ箱カメラを作ります!

みんな興味津々で覗いています!
このスクリーンにさかさまに写るのがおもしろいんですよね。

さっきスライドで説明した小穴投影現象(=カメラの原理)、これでわかってくれたかな。

さすがに全部の工程を子どもたちに作らせるのは無理があるので、98%完成させた箱カメラを配って、ルーペをつける作業だけ子どもたちにやってもらいました!
そしてみんな同じ箱カメラなので、用意されたシールでデコりまくる子どもたち。

ではいよいよ外に出て撮影スタートです!

午前中実験していた時はよかったのですが、午後になって日が傾いてしまい、ちょっと光が足りなさそう。。。
でもみんなで、光が入る場所を探しました!

ちゃんとピント合ってるかな?

で、帰ってきてアイロンで現像。
なんか写ってますね!

全体的にきれいに写せた!とは言えない結果に終わったのですが^^;
ルーペを通じて光が当たったところが感光したというのがわかってもらえたらうれしいです。

現像した紙が、コピアート紙というのですが、生産中止になっているのがとても残念なんです。(今回は、特別ルートで入手したものを使用しました)
というのも、コピアート紙のすばらしいところが、アイロン熱で現像できるところ。
暗室もいらないし薬品も不要なので、今回みたいに子どもたちに箱カメラで写真を撮ってもらうのにぴったりなんですよね。

そして、最後はさおりん先生が持ってきたカメラをみんなに触ってもらいました。

上からのぞくと、箱カメラと同じくスクリーンに目の前の景色がさかさまに写ります!

というわけで、出張子どもワークショップ、何とか無事終了いたしました!
今回参加してくれたのは小学校1~2年生の子どもたち。最初に聞いてみたら、「感光」の「感」どころか「光」という漢字も習っていないとのこと^^;
でもみんな目をキラキラさせてさおりん先生の話を聞いてくれました。
楽しんでもらえたらうれしいです!

そして今年は、GW前半に大阪へ子どもWS出張が決まっております!
次回はこちらのホトリのサイトでも告知いたします。

ようこそ▲Welcome to Randonnée~あんぱん持って山歩き編~ レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
自然や旅、山歩きをキーワードに、アウトドアの楽しみを発信している雑誌「ランドネ」さんのポップアップストアが、昨日と一昨日の2日間限定でホトリでオープンしました。
そのランドネさんが展開するオリジナルブランド「かわり芽」のウェア・グッズがホトリに大集結!
さっそくレポートいたしますね。

12月23日発売のランドネ最新号は、「あんぱん持って山歩き」
岡山・倉敷のあんぱん山旅、全国あんぱんカタログ、あんぱんを麓で食べられる山や、あんぱんに合う飲み物、あんぱんの作り方などなど、あんぱんのあんこならではのぎっしりとしたボリューム満点の内容です。

入口近くには、ランドネ最新号の表紙のモデルさんがいないバージョンのパネルが。
ここで皆さん、記念撮影をされておりました!

2日目、yamadoriの相方・川野恭子氏が来場!
というわけで記念にぱちり。ランドネ編集部の皆さまに、『山の辞典』を献本いたしました^^ 
ランドネ最新号の「だから、私は山へ行く。」に、川野氏のインタビュー記事が掲載されております!

来場された方に先着でプレゼントしていたオリジナルドリップコーヒーバッグ。
あんぱんに合うコーヒーをセレクトしているそうですよ!

そしてわたくしもあんぱんを持参して、焼印を押させてもらいました!
これはランドネのキャラクター、ムッシュだそうです。

かわいい!

練習用のフランスパン(笑)
撮るの忘れましたが、最後の方には練習焼印がめちゃめちゃ押されておりました(笑)

大盛況です!

焼印、うまくいくかな~

オリジナルブランド・かわり芽のウェアやグッズがたくさん。

オンラインショップの価格からだいぶお買い得!

実際に手に取って見てみたらかわいくて、ホトリ室長はワンピースとメリノウールシャツをお買い上げ。
サイズ感がわかるのがよいですよね。

ランドネのバックナンバーと、最新号のメイキング裏など。

今までのバックナンバーの付録が破格の100円!

2日目のオープン前、編集部の皆さまが最新号とイベントについてインスタLiveを配信。
編集長自ら最新号についてたっぷり紹介されていました!

というわけで、2日間のイベントが終了いたしました。
いつもは写真展が圧倒的に多いホトリですが、山好き室長がやっているギャラリーということで、ランドネさんのイベント会場になったのはとてもうれしいです!
どうやら、ランドネさんのポップアップイベントは今後も定期的に開催されるかもしれません!
これからも、山好き・アウトドア好きな皆さまがホトリに集まってくれたらうれしいです。

さて、年内のイベントはこれで終了。
2024年のホトリは、様々な新しい企画やコラボ展示イベントがあり、また室長個人も著書『山の辞典』を出版するなど、なかなか濃い1年でした。
来年も、ホトリ・室長個人共に色々企画・活動してまいります。(特に、写真集を作るレッスンをリニューアル開講予定です)
2025年もどうぞよろしくお願いします。(年明け最初のオープンは、1月12日(日)からのLove, Like, Leica.です!)

企画展 NATURE ~ second ~ レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
今年最後の写真展となりました!先日終了しました、企画展 NATUREのレポートです。

まずはいつも通り、会場全体の様子から。

初日から盛況でした!
では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

ASUKA

ナカノジュン

Peef

川邊 綾子

Tiger Valley

Hana Lisa

西田 彩乃

永山 麻理子

KO コウザキコウイチ

飯野 恭子

小石 真規子

Tomoyuki Hayashi

saorin / 織田 紗織

最後はわたくしsaorinこと織田の作品。
実は見たことある人はあるかも。2020年に開催した個展「a fine line」から一部抜粋して展示しました。
今回のテーマ、NATUREにも合っているかなと。

NATUREと言えば山っしょ、と最初は思っていたのですが(笑)最近OMさんで山の写真を展示したばかりで、なんとなく食指が動かず。

saorin / 織田 紗織

そういえばこの大きいのもあるやん!と、別の壁にも展示させてもらった(笑)

普段山の写真ばかり見ていた方にとってはちょっと新鮮だったみたいです。
おほめの言葉も結構もらって、うれしい。

出展者によるブックも見ごたえがありました!

4日間というぎゅっと凝縮された時間。

photo by Tiger Valley
photo by Tiger Valley
photo by Tiger Valley

主催のTigerさんから、最近お気に入りというコンデジで撮った写真ももらったのですが、何か写ルンですの写真みたいですね!
まさに今人気のオールドコンデジフォト。

初日、夕方在廊していたメンバーで集合写真1発目😊(設営時人数MAXいた時撮ればよかった…!)

photo by Tiger Valley
photo by Tiger Valley
photo by Tiger Valley

小石さんの作品がインスタレーション要素が加わりパワーアップ。

台湾から来たお客さまがご来場!(何と日本は7回目だそう)
こうしてふらっと入ってくる方も楽しんでもらえるのはうれしいですね。

photo by Tiger Valley

最終日、わたくしホトリ室長saorinは子ども出張ワークショップで最後に間に合うかギリギリでしたが、何とか終了時間の5分前に間に合う!
まずは出展者の皆さまの集合写真を。(なぜかKOさんがTigerさんの遺影?写真を持つ)

そして今度は私がTigerさんの遺影(笑)を持ってみんなで記念撮影!
あー間に合ってよかったです(笑)

13名の作家による「NATURE」
自然の力、人や物の本質、普遍的な人間性。
NATUREのとらえ方、解釈に深みがありますねという感想を途中いただきました。単なるNATURE(=自然)と思うなかれ。

ちなみに、このNATURE展は来年に第3回目の開催が決定しているようです…!早い!
さて、今度はどんなNATUREをテーマにした作品を見られるでしょうか。
また次回もお楽しみに^^

ご来場くださった皆さま、NATURE展出展者の皆さま、主催のTigerさん、ありがとうございました!

hide photo exhibition AT!PAT!SHUT!レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日会期を終了しました、hideさんの 個展AT!PAT!SHUT!のレポートをお届けします。
hideさんが、フィルムコンパクトカメラGR1v/1sでぱっとゲキシャした18年分・フィルム500本超えのワンシーンがホトリいっぱいに展示されました。
来場された方から「この展示されてる写真全部、お一人で撮られたのですか?」と聞かれた日もありました🤣
枚数は過去トップ3を争うと思われます(笑)
では、展示の様子を振り返っていきます。

階段のへりにも写真が!

フィルム500本分の中から、まずは最初にセレクトされたメンバーをテストプリントし、その中から実際に展示する写真を選んでいったそうです。
これまたものすごい量・・・

おもしろい試みだったのが、このいいね!シール。
お一人様3枚まで、好きな写真、気に入った写真に貼れるシールです。(売約済ではない)

この猫の写真は人気でしたねー!
後ほど、人気ランキング発表が本人のhideさんからあるみたいです^^

こんな感じでシールを貼っていただきました。
既に貼られている写真を見ると、何となく貼りたくなるという人もいたりして、おもしろいです😅

奥のスペースには、今までhideさんがまとめてきたブックも並んでいます。これがまたボリューム満点!

お友達、写真つながりのお仲間が多いhideさん。特に初日と最後の週末は、ずっとお客さまが途切れず大盛況!

hideさんが在廊していた日は、「hide喫茶室」がオープン!
hideさんが愛飲している焙煎珈琲をいただきました。挽きたての豆で淹れる珈琲、めちゃめちゃおいしいですね!

最終日、最後の時間まで大盛況でした!
カメラと写真談義に花が咲く。

hideさん、お疲れさまでした!
あっと思った瞬間、ぱっと切り取った瞬間。hideさんってこういう人なんだな~、こういうこと考えて撮ったのかな?と思わせる、とても楽しい写真展でした!

ご来場くださった皆さま、hideさん、ありがとうございました!

山の共同写真展 dialogue レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
日曜で会期を終了しました、山の共同写真展 dialogueのレポートをお届けします。

ホトリが山の写真でいっぱいになった5日間。グループ展という形では、山の写真展開催は初でした。
私自身が山好きということもあり、山の世界にどっぷり浸かれた展示でした。

こちら、11月に開催された山の共同写真展 dialogueの映像作品が公開されました。
その時の展示の雰囲気が伝わります。ぜひ合わせてご覧ください。

タイトルは「daialogue」。それぞれの山との対話がテーマです。
そして、”繋がり”もひとつのキーワードでした。

6名それぞれ、山の表現方法も異なります。また、皆さん展示方法もさまざまで、個性豊かな展示となりました。
お一人ずつご紹介していきます。

大西 慧

washio kenichi

TenMa

海老原 慶

細川 明日香(いわぐるま)

まさ太郎

ブックやプリントなどの物販コーナー。

特に最終日は盛況でした!

会場の様子を動画撮影していた大西さん。

最後までお客さまが途切れることなく、賑やかでした。

最後に、皆さんそろって記念撮影。

私自身、写真を見ていて展示をやりたくなるグループ展でした!
アプローチや表現方法、色々刺激になりました。

ご来場くださった皆さま、dialogue出展者の皆さま(主催の大西さん&まさ太郎さん)、ありがとうございました!

てつむぎ糸の森 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
もう今年で3回目。毎年11月の恒例イベントとなりました。
ホトリがてつむぎ糸の森になる5日間。ざっと写真でレポートいたします。

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紡ぎ手ごとに異なるこだわりポイント、
機械紡績とはまた異なる風合いや質感、
羊の品種別のさわり心地の違い、使い方の違いなどなど。

手紡ぎそのものや手紡ぎ糸に興味のある方、珍しい糸に出会いたい方、必見のイベントです。(公式サイトより

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ちなみに、既に来年の開催も決定しております!(もちろん11月)
同じ羊の毛から、つむぎ手さん(スピナー)によって全く表情の異なる糸に仕上がるのがとても興味深いです。
色んな世界がありますね!

今年も、羊まるごと研究所さんが!
毛刈りされたばかりの羊毛(原毛)を持って記念に。

とにかく初日から大盛況です!

また来年もお会いしましょう!

大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日で会期を終了しました、大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ のレポートをお届けします。

今回の展示は、どちらかというと映像作品が多いため、レポートの写真だけでは伝わりづらいかもしれません。
↓にInstagramのリール動画もUPしておりますので、合わせてご覧ください。

最終日、終了間際にホトリ恒例、出展者の集合写真を撮らせていただきました!
今回学生にとって初めての展示だったそう。さまざまな趣向を凝らした作品を1階&中2階を利用して展示していただきました。
アートを学べる学生がうらやましいなあ。。。とホトリ室長は個人的に思いました^^

ご来場くださった皆さま、大正大学の学生の皆さま、そして講師のM先生、ありがとうございました。

みんなのフォトグラビュール展 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日をもって、2024年最後の公募展となる「みんなのフォトグラビュール展」の会期が終了いたしました。

まずは、会場の様子をご覧ください。

みんなのフォトグラビュール作品が集合、圧巻です。
こうしてたくさんの作品が集まっていると、グラビュールの表現方法が多彩なのがわかります。

黒い紙に白いインクで刷っている作品、1版多色刷りの手法で、1つの版に複数のインクを乗せて刷っている作品、またインクを混ぜて独自の色を作って刷っている作品・・・
本当に手法・表現がさまざまで、皆さんの作品が眼福でした。

特に、インクジェットは白いインクというのがないので(つまりインクジェットプリントの白い部分はインクがのっていない紙の色)、白インクで刷るというのがユニークですね。
ゲスト作家の櫻井さんによると、黒い紙に黒いインクで刷って光沢で表現するというやり方もあるそうです。
白×白、白×銀なんていうのもおもしろいかもしれません。

ゲストの櫻井朋成さんの作品。
2点展示したうちの左の作品は、来年5月にルーニィ 247 ファインアーツで開催予定の個展のシリーズの新作を、特別に先行で展示させていただきました。

みのり / Les fruits de la terreestier
櫻井 朋成
フォトポリマーグラヴュール

新作。フランス、ジュラ地方のワインの中心地アルボワ。ここで中世か伝わる収穫祭Fête du biou(フェット デュ ビウ)。そこではその年に採れたブドウで大きなビウ(ブドウの房)を作って教会に奉納する。そのビウが出来てみんなに振る舞われるガレットを頬張りながらこちらを見つめるワインメーカーの娘。
この作品を含めワインを題材にした作品を2025年5月の発表予定(会場:ルーニィ 247 ファインアーツ)で作品制作が続けられている。

赤い花。森のおとぎ話 / Fleur rouge Conte de fée forestier
櫻井 朋成
フォトポリマーグラヴュール2色刷り

2024年4月に「嘆きの歌」展で発表された作品。
フォトポリマーで作った2枚の版により2色で刷った作品。
インスタで14.6万ビューを記録。

櫻井さんのご厚意で、マルシェドアートを同時開催。
試し刷り作品、時には作品にならず終わったもの、作品とは違う紙に刷ったもの、ちょこっとだけ失敗のアウトレット…などの小さな作品たちを、正規の作品よりもお値打ち価格で販売いたしました。

初日の1~2時間で、わーーーっと皆さん買い漁っていきました(笑)
たくさんあった櫻井さんの作品は、ほぼ完売!

Gokkoさんが、フォトポリマーグラビュールの実際の版と、サンプル作品をご用意くださいました。
これを見せながら、グラビュールについて何回説明したことか(笑)

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。
(アクリル・ガラスが入っている作品の方、反射して映ってしまいすみません)

街角夜雨
めがももこ

大雪山のゼブラ
Teshi

井上 美千子

未草(ひつじぐさ)
CAVA

旅の終わりに
Natsuko

刻 〜海風とともに〜
Tomoko Takatori

オオキイクミ

高橋 みどり

tree crown
SU

hiro’s camera

夏の冒険
Ui Ootsuki

n.kodama

酔狂

岩埜もとみ

偶然、馬の作品が3名いらしたので、並べて展示。
ひそかに”ホトリの馬場”と呼んでいたエリア(笑)

オモイデスカート
ろびこ

masa*

コウザキ コウイチ

秘密の森
simarisu

幾日静寂001
s.non

麻植 泰輔 / OE Taisuke

今日も夜になる
ナカムラミホ / ちゅん子

la fleur
Komaki Akiko

行雲流水
竹端 栄

冬日 (Angenieux S21)
岡田祐二(oldlens.com)

見せてもらった岡田さんの作品のサイズ違い。街路樹が植わっている道が、インクをふき取りすぎると白っぽくなり、なんか違うなとわざとインクを残して刷ったのが↑の額装された作品だそうです。
グラビュールはそんな表現もできるのですね。

YU-KI

夏のうららの隅田川
小林 真佐子

相対性理論
美里和香慧

かえる・る・る
ひらまさ

憶う
rieky

2024-04-17
倉田義也 / Gokko

乗り換え通路
倉田香織 / Gokko

最後は、わたくし織田の作品です。
相変わらず山の写真です(笑)

明暗
saorin / 織田 紗織

こちらはよく質問されたのですが、上の写真は普通に白い紙に黒いインクで刷った作品、下は黒い紙に白いインクで刷った作品です(Gokkoさんが刷ってくださいました)
なので、ネガポジ反転した版が2つある作品です。

孤高
saorin / 織田 紗織

こちらは、黒い紙にシルバーのインクで刷った作品。
ちょうど雪山の写真で、銀のきらきらした感じがぴったりでした。

このシルバーのきらきら感がきれいだったので、そのままインクは拭かずに乾かして、せっかくなので版も展示しました。
インクが固まっているのでもう版としては使えませんが、これも一つの作品みたいだなと。

雲上散歩
saorin / 織田 紗織

こちらは今年6月に登った、立山の写真。
この雲のぽこぽこふわふわした感じが、グラビュールで繊細に表現できたかなと思います。

初日はかわいいお客さまも!

そして最終日。毎回そうですが、出展者の皆さまとギャラリートークを聞きに来たお客様で大盛況!

そして恒例のギャラリートーク。
皆さん、刷った自分の作品の話もさることながら、グラビュールに触れるきっかけもお話していて、とても興味深かったです。そういうところからのアプローチなのか!みたいな(笑)

そしてこれまた恒例、集合写真。
出展者の皆さま、Gokko倉田さん、お疲れさまでした!

「みんなのフォトグラビュール展」は、浅草・東駒形の銅版画工房 Gokkoさんと、写真企画室ホトリのコラボ企画の公募展です。
今年2月、Gokkoさんのワークショップ「写真を刷る」にホトリ室長織田が参加させていただき、グラビュールの繊細な描写、インクで写真を刷るという表現に感銘を受けました。
その際、たまたま一緒に参加していた方(グラビュール展にも参加していたriekyさん)から「公募展やってほしいです!」と背中を押され、Gokkoさんとの共同企画が実現した次第です。

フォトグラビュールとは、凹版で写真を刷るための製版における技法のこと。
凹版で写真を版画のように紙に刷った作品もそのように呼びます。
インクを版に詰めて、1枚1枚紙にプレス機で刷るからこそ生まれる、写真の版画作品と言えます。
何というか、インクで刷られたことにより、1枚の写真が物としての佇まいを持つようになるんですよね。

デジタル写真であっても、凹版を作り、インクを詰めて1枚1枚刷るからこそ生まれる、アナログな作品。
プリンターで出力した写真とは一味違う…写真だけれども版画のような、絵画のような、でもやはり写真でもある、そんなフォトグラビュールの世界。
Gokkoさんとのコラボ企画公募展という形で開催できたこと、本当にうれしく思っております。

写真企画室ホトリが窓口になって、皆さまの作品制作・表現のお手伝いができる展示イベント・ワークショップを開催するのが、室長である私の使命だと思っております。
こんな世界があるのだと、ホトリという場所から新たな発見や気づきが生まれたなら、こんなにもうれしいことはありません。

ちなみに、フォトグラビュール展は早くも来年の開催も決定しております。
今回参加された方はもちろん、ご興味を持たれた方、ぜひ自分の作品でフォトグラビュールの世界にいらしてください。

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、ゲストとしての作品展示・そしてマルシェドアートを提案くださった櫻井さん、そして今回の企画に賛同してくださった東駒形の銅版画工房Gokkoさん、本当にありがとうございました。

2024年年内のホトリ企画の公募展は全て終了。来週以降は全て貸出の個展・グループ展が開催されます。
次は11月1日よりスタートする、大正大学 グループ展 ようこそ私の頭の中へ です。こちらは中2階も使っての写真・映像作品です。学生たちの自由な発想の作品、ぜひまたホトリ会場でご覧ください。

二人展 日々の断片 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinです。
昨日終了しました、二人展 日々の断片のレポートをお届けします。

Leicaを片手に日本各地を旅する木佐貫直人さん(左)と、Hasselbladでささやかな日常を美しくとらえる田中菜生さん(右)。
木佐貫さん、田中さんの作品からは、それを写そうとするお二人の眼差しのようなものを感じました。
いつまでもその風景に浸っていたくなるような、そんな作品達でした。

以下、会場の様子です。
ちなみに、3日間で何と200人以上の方が来場されたそうです。すごい!

ホトリの手前の壁のモノクロ作品は、木佐貫さん。

ライカで撮られた美しい、繊細な風景たち。

奥のスペースは、田中さん。

ハッセルブラッドで、丁寧に掬い取られた真四角の風景が並びます。

前回の髙谷さんの展示が、写真を吊るすというインスタレーションを含んだ作品だったので、このようにきっちり額装された作品が並ぶ正統派な展示が逆に新鮮(?)でした。

入口入ってすぐの作品。

木佐貫さんの作品

こちらは、田中さんの作品。
見た人が、「これは・・・・・?」と見入ってしまう写真でした。
私は見た時、仮面みたい・・・と思ったのですが、人によっては宇宙とか、様々な解釈があったそうです。
答えは、田中さんに会ったら聞いてみて下さいね。

額装作品や写真集、プリントも販売。

お二人の愛機がずらり。

3日間、ずっと来場者が途切れず、盛況でした。

最終日、終了間際にもう一度お二人の記念写真を。

私も一緒に撮ってもらいました!(アプリなのかな?日付が入ったフィルム写真みたいですね)

というわけで、3日間の会期を終了しました。
来場してくださった皆さま、木佐貫さん、田中さん、ありがとうございました!