Brownies35! -my usual- 4/12(土)~20(日)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日盛況のうちに閉幕しました、ブローニー&35mmフィルムの公募展、Brownies35!のレポートをお届けします。
まずは会場の様子から。

ではお一人ずつ、作品を紹介していきます。

プロムナード Vol.2
たかはし やよい

冬の便り
菓子 京子

まなざしのゆくえ
髙橋マキ

部活
杉山 祥子

reflection
星川洋助


Noriko Kodama

見返りの烏羽色
渋澤義典

こちらはポジフィルムの作品ということで、実際のポジと一緒に。

いつもの街、いつもの猫
yoshino

トルコ・イスタンブールの猫たちはとっても人懐こいそうです!
動画で見させてもらいました。

飛び立つ
CAVA

牡丹町
ガミ・ロジオ

荒海
Tiger Valley

location
ひまき

People’s
Satoshi Eda

ニタイ
元 熊元


山端拓哉

ビヨンド ザ ビヨンド
ターナー

social conventions
koke

水と光
oriko

河川の景色
神前 浩一

スポット
スズキ トモコ

電気ババア (elechtric old hag)
金野邦明

Life
saorin / 織田 紗織

私の作品は、2016年に私自身の個展「Life」でDMに採用した写真。
今年に入ってから、ホトリ×おんたまのカラー暗室WSをご縁で開催するようになり、それなら、この気に入っていた写真を手焼きしてみたいな、と思った次第です。
見ての通り、キッチンで小ねぎを刻んでいたら、何か芸術的ともいえるグラデーションにちょっと感動し、このグラデーションが崩れないようにそーっと包丁を置き、部屋にカメラを取りに行って撮った一枚。
室内で蛍光灯の明かりだし、そもそも手焼きするという選択肢は当時はなかったので、果たしてちゃんと焼けるのか?と思っていましたが、講師の江田さんの指導で、この通り美しい1枚になりました。
2016年の私の個展を見た方、昨日ホトリに来ていた人の中では誰もいなかったので(笑)、見てもらえてよかったです。
ちなみにこれは、当時ずっと使っていた愛機、Contax Ariaで撮った写真です。

出展者のブックも今回も充実でした。

初日、そして最終日は毎回のことながら大盛況!

出展者同士の交流パーティーと、

ギャラリートークもつつがなく行われました。
今回、私を入れて22名の出展者でしたが、ギャラリートークにいた出展者、何と20人!
最終日にこれだけの出展者が集まるのはなかなかレアかもしれません。

それぞれ自身の作品についてお話いただきました。
とても興味深い話ばかりで毎回おもしろいです。

集合写真も結構な人数!
いつもこの集合写真を撮るたびに、ホトリに集まってきてくれる皆さまのおかげで、ホトリがあるのだと実感します。

最近本当に思うのは、私が作った場所であるホトリと、ホトリに集まってきてくれる皆さまに元気をもらっているということ。
公募展にご参加くださる方、来場される方、本当にありがたいです。
皆さま、ありがとうございました!

ヰロハ狐主宰「キツネノマド肆」4/4(金)~4/6(日)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日開催されました渋い&素敵な着物イベント・ヰロハ狐主宰「キツネノマド肆」のレポートをお届けします。

初日は、ご覧の通りオープン前から行列が。
人気の高さがうかがえますね。

いつもの写真展とはがらっと変わり、ホトリが黒&渋い着物の女性たちでいっぱいになった3日間でした。
主宰のヰロハ狐様、ありがとうございました。

Half ! #2 3/22(土)~30(日)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日会期を終了しました、Half!#2のレポートをお届けします。

「saorinさん、ハーフ展やりましょうよ!ハーフ展!」というリクエストから誕生したこの公募展。
フィルムの価格高騰の背景もあり、またぱしゃぱしゃ撮れる気軽さが魅力で結構な人気!
今回も大変盛況のうちに終了いたしました。

では、まず会場の様子を。

以下、お一人ずつ作品を紹介していきます。

清夏
髙橋マキ

光が奏でるフーガ
菓子 京子

makishin

masa*

あわいに
A K I R A *

近くで撮りがち
オオキイクミ

The window
大澤ユウ

おつかれスキー
CAVA

葉山夏景2023
Tiger Valley

SNAP!
神前 浩一

暮れる富士/明ける富士
ムラオカ トシユキ

Chandelier
鈴木知之

かわらないもの、かわるもの
rina

ソビエトの 余韻 、イスラムの香り
Satoshi Eda

主張なき存在
EIJI

想い馳せる刻
もす

into the distance
kayin

ASO1000
hide

失われた風景
saorin / 織田紗織

最後はわたくし織田の作品。
何人かは気づいていましたが、今回DMに採用したこちらの写真は・・・

昨年、北海道の美瑛を訪れた時に撮った素敵な白樺並木。
ここはこれまた観光スポットとして有名な、セブンスターの木のすぐ近くにある白樺並木で、わー素敵と写真を撮っていました。(この間、観光バスがばんばん来てかなりすごい状態でした)
観光で来ていた自分も人のこと言えないのですが、車道で寝ころびながら白樺並木を背景に自撮りポーズを決めるインバウンド(カップル率高い)に、んもー邪魔だなあと思いながら撮っていた写真です。
ハーフで撮る時、2コマの並びはそれほど気にしないのですが、現像&データ化ができて見たら、この2コマがいい感じに違う角度から切り取られていて、これをハーフ展のDMにしよう!と決めたのが今年1月。そしてハーフ展の募集スタート。

その2、3日後に、この白樺並木が伐採されたというニュースが飛び込んできた衝撃。。。

https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20250115/7000072628.html

写真に撮っていてよかった、でももうこの白樺並木はないんだなあ、と改めて写真の存在価値を考えた作品となりました。(偶然にも)

今回もブックが充実です!

私は、今回も新作のzine「Half!」を制作、少部数だけ販売したのですが完売!購入くださった方、ありがとうございます。

OHPにフィルムのデザインをプリントし、表紙に。
ハーフなので小ぶりなサイズに仕上げました。

そして、3/29(土)はPENTAX 17をお借りしてフォトウォーク!
あいにくのお天気でしたが、咲き始めた桜などがしがし撮り歩きました。
中には、予備のフィルムを持参して2本分(36枚撮り×2本×2=144枚)撮り切った強者も!(笑)

そして、週末はやはり盛況です!

最終日の夕方。

そして最終日恒例のギャラリートークです。

photo by CAVA

私も、↑に記載したこの写真のエピソードを中心にお話しました。

というわけで、これまた恒例の集合写真!
皆さま、出展ありがとうございましたー!

来年も開催します!

というわけで、今回も無事全会期を終了いたしました。
全体的にオリンパスのPEN率が高めかな?とも思いましたが、わたくし織田が使っているKODAK EKTAR H35や、リコーハーフ、ILFORDのレンズ付きフィルムなど、ハーフも色々。
ハーフで撮ってみたい!と思っていただけたらうれしいです。

出展者の皆さま、ご来場くださった皆さま、リコーPENTAXの皆さま、ありがとうございました!

ようこそ▲Welcome to Randonnée ~家族と山歩き編~ 3/20(木祝)・21(金)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日3月20日(木祝)・21日(金)は、3か月ごとの恒例、アウトドア雑誌『ランドネ』さんのポップアップイベントでした!
今回はわたくし織田も、シルクスクリーンWSで皆さまとご一緒させていただきました。

今回のテーマは、家族と山歩き。
色んな家族モデルを通して、家族で山歩きを楽しもうという企画です。

編集部の皆様が、ランドネのオリジナルブランド「かわり芽」の新作Tシャツや、最新号を持って記念集合写真!

2日間ともランドネさんのインスタアカウントからライブ配信も行いました。

今回の最新号のこぼれ話をスライドで。
布に照射したらかわいい!

そして、今回はわたくし織田がmt.souvenirとしてシルクスクリーンWSを開催させていただきました!

皆さん、思い思いのプリントを楽しんでいました。

このように持参したトレーナーやハンカチも!

ムッシュファミリー、どんな色のインクでも可愛く仕上がりました。

2日目のライブ配信の様子。

この方は、持参の長袖Tにホトリ山のプリントを!
うれしいですー!

そしてmt.souvenirの等高線柄手ぬぐいにもホトリ山プリント。
タペストリーとして家に飾ってくださるそうで、何とうれしい(TT)

ランドネの手染めハンカチにムッシュファミリーのプリントをたくさんして干している様子(笑)

というわけで、2日間と短い間ではありましたがランドネワールドがホトリに誕生いたしました。

次は、6月21日(土)・22日(日)の開催の予定です!
またホトリで皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

トラべリアン5 〜わたしの旅とあなたの人生〜 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
この週末は、旅のイベント・トラベリアン5が開催されました。何と6年越しの開催でした!
さっそくイベントの様子をレポートいたしますね。

まずは、トラベリアンメンバーのKeigo Moriyamaさんがレポートを動画としてUPしてくれました!

↑日本語バージョン(JP version)

↑英語バージョン(EN version)

設営が終わって、まずは出展者の皆さまそれぞれ自己紹介。
トラベリアンの初回から参加している人もいれば、今回初参加の人もいて、皆さん参加に至ったエピソードなどをお話されていました。

では、ひとまずお一人ずつざっと作品を紹介していきます。

柴田誠

斉藤みき

佐藤弥生

松村洋伸

後藤芳貴

セルパ フルバ

Keigo Moriyama

来場された方々をチェキなどで撮って、2日目の最後にはここまでたくさんになりました!

劉子夢

Taeko Sanjo

鶴山 尚史

エステル

永田 保

細井 研作 / KEN3TV
細井 治男

今回、KENさんだけでなくKENさんのお父様も参戦!

飯塚 敦

はぴいさんもお久しぶりです!
お持ちのラジオ番組をトラベリアン開催中に収録。わたくしホトリ室長も出演させていただきました!楽しかったー

今回、主催のKENさんが制作した印刷物。

初日から既に楽しさ全開!
前回のレポートを見たら、やっぱり出展者の皆さまが一番楽しそうなのがこのイベントなんですよね。

そして、初日のこの日、出展メンバーの斉藤みきさんがお誕生日ということで、サプライズ!

おめでとうございまーす

ウーバーイーツで届いたケーキ。便利な世の中ですね~

2日目、入口にかわいい仕掛けが!

なんと、拙著を持ってきてくださった弥生さん!!(奥付見たら2017年出版だったよ)

記念に撮影。
今見ると若干恥ずかしささえ覚えますが、でもこの最初の著書『写真でつくる雑貨』が私の原点で、だから今ホトリがあるんですよね。

2日目はKENさんのお父様も参戦!
みんなで集合写真撮れました。

奥のテーブルはまったり休憩コーナー。

というわけで、KENさんのお父さんも参加してのホトリ恒例・集合写真!

KENさん主催のトラベリアンが最後に開催されたのは2019年。それから6年越しの開催となりました。
6年の間に色んなことがありました。

ホトリ公募展も貸出も、最近は初めましての方も多いホトリ。
ギャラリー主としてそれはとても喜ばしいことですが、でもこうして、昔からのつながりの方がまたイベントを開催してくれたことが何よりもうれしいことでした。
(昔から知っている皆さんは、私のことを山の人じゃなくて写真雑貨の人と認識してて、saorinさんと呼びます(笑))

コロナ禍という厳しいときもありましたが、ホトリを続けてきて本当によかったです。
KENさん、またイベントをホトリで開催してくださってありがとうございました!
そして、出展メンバーの皆様のご参加、そして来場された方も、合わせて本当にありがとうございました。

またホトリでお会いできたらうれしいです!
ありがとうございました。

Sat Shin 個展 気まま 2 be yourself 3/7(金)~3/9(日)レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
一昨日会期を終了しました、Sat Shin(さとしん)さんの個展「気まま」2のレポートをお届けします。

まずは会場の様子から。

初日にはモデルの山中さんが、最終日はエマさん(?)とことみさんがいらっしゃいました。

ホトリで最初に二人展をしてくださったレオンさんと!
最初はコロナ禍で色々大変でした。感慨深いですね。

さとしんさんは、今回の個展でホトリでの展示は3回目です。

最終日は最後までモデルのことみさんが在廊してくださり、来場されたお客さまとの話に花が咲きました。

最後、さとしんさんとことみさんとのツーショット。
この写真がことみさんの一番のお気に入りだそうです!

ここまでがっつりポートレート作品がホトリに展示されるのはなかなかレアですね。
いつも思うのですが、ポートレートって撮る側と撮られる側との信頼関係だと思います。(例えその日だけの関係でも)
またさとしんさんのポートレート、ホトリで展示してもらえたらうれしいなあと思います。

ご来場くださった皆さま、モデルの方々、そしてさとしんさん、ありがとうございました!

【子どもWS】カメラと写真であそぼう in 大阪 4/29(火祝)

このイベントは終了しました。詳しいレポートはこちら>>>

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨年12月、子ども向けの出張WSを開催しましたが、GW初めには大阪に参ります!
対象年齢は3歳~小学3年生とかなり幅広いです!(内心ちょっとどきどきですが)

今回も、写真の原始的な仕組みを覗いて楽しめる箱カメラと、サイアノタイプの2つで自由に遊んでもらいます。
もう募集は始まっているようです。関西在住のお子さまがいらっしゃる方、ぜひご参加ください!

今回、箱カメラはあらかじめ完全に組み立てられたものを配布します。

カメラと写真であそぼう in 大阪 4/29(火祝)

◆開催日時
2025年4月29日(火・祝) 13:00~14:30 ※受付は15分前から

◆会場
東大阪市文化創造館 1階 多目的室
(東大阪市御厨南二丁目3番4号 東大阪市文化創造館)

◆対象年齢
3歳~小学3年生(要保護者同伴)

◆定員
20組(先着順)

●参加費 (参加券)
500円(税込)

◆講師
写真企画室ホトリ室長 織田 紗織

◆申込詳細

グループ展 My Point of View レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日会期を終了しました、グループ展 My Point of Viewのレポートをお届けします。

入口入ってすぐの壁には、Our Viewという企画コーナー作品が。
テーマは「memories -記憶-」
各々の考える「memories -記憶-」を表現する写真が集まりました。

3日間、ずっと盛況でした!

撮影に使った小道具も展示。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

N.Yu-ki

yu-san

クロエ

NYAMO

こしょ

月猫

しなの

餃子口モチ

あじみ野

たくあん

鳥チョルゲ

仙田学

霜月まる

最終日、室長織田は奥の事務所で爆速仕事中でしたが、カメラと写真の話が常に聞こえてきておりました。
いいBGMでした(笑)

13名のフォトグラファーによる視点。
彼らが見ていたものを通して、親近感が湧いたり、既視感を覚えたり。
写真って、それを見ることでその写し手により近づけるものなのかもしれないですね。

ご来場くださった皆さま、出展者の皆さま、3日間ありがとうございました&お疲れさまでした!

ホトリ公募展 錆と廃墟展 vol.9 レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
先日会期を終了しました、錆と廃墟展 vol.9のレポートをお届けします。

まずは会場の様子から。

では、お一人ずつ作品を紹介していきます。

森に棲(す)む
tomeco

機関庫
麻央

木霊の隠家
Takeharu Koishi

川越路地裏探訪
渋澤義典

Basket
石澤 寛

Abandoned
CAVA

あらいわかこ

terumin

masa*

re : 池島の記憶
saorin / 織田 紗織

私は、昨年から続いて池島の写真を。
池島は、長崎にある炭鉱があった島で、現在も人が住んでいます。
炭鉱で栄えた廃墟の島と言えば軍艦島が有名ですが、完全無人のため決められたコースしか歩くことができません。
ですが池島は有人なので、立ち入り禁止のところを除けば自由に歩き回ることができるんです。

10年ほど前、2014年と2015年の2回池島を訪れ、その時出会った錆に一目ぼれして、この錆と廃墟展が誕生しました。

これが錆と廃墟展 vol.1のDM。

それ以降、今回で9回目の開催となったわけですが、半分以上は池島で撮った写真がDMのキービジュアルになっています。

それだけ思い入れのある池島。
昨年のvol.8のDMを見たあらいさん(↑今回初出展してくださいました)が、これは池島だ!と気づき、ホトリに見に来てくださり、話をしていたら私も久々に行きたくなって(笑)、昨年2024年、10年ぶりに訪れたのが今回の作品です。

この3点は、カラー暗室WSで手焼きしたプリントを額装したもの。
カラー暗室WSは、3月はまだ空きあります! 詳細・お申込みはこちら>>>

出展者によるブック。

昨年の大きなハードカバー(左)の続きで、今年も同じような装丁の布張りハードカバーの写真集を制作。

昨年は中のプリントまで完全手製だったのですが、今年は中身は実はしまうま出版で作りました。

中身の部分は簡単に注文、そして外側の布製ハードカバーの表紙だけを後からつければ、豪華なオリジナルブックになります。

こんな風に、題箋(だいせん)をつけて仕上げます。

こちらの、中身がしまうま・外側を手製本するワークショップ、ハーフ展で初開催予定です!
お知らせまでお待ちくださいね。

最終日恒例、ギャラリートークが始まりました。

私のギャラリートークでも写真を撮ってもらいました。

今回、集合写真は私が撮ったため写っておりません(笑)

というわけで、全会期を終了いたしました。

毎回このレポートのたびに書いているのですが、錆と廃墟と聞くと、何かこわそうというイメージがかなりあるらしくて、実際にホトリに来て作品を見て下さる方から、「思ってたのとイメージが違った」という声をよくいただきます。
ガチな廃墟展ももちろんよいですが、ホトリで目指している表現は、朽ちていく美しさ、退廃していく中の儚さ。
今回も、そんな錆と廃墟のわび・さび的な美しさを感じていただけたらうれしいです。

ご来場くださった皆さま、出展くださった皆さま、ありがとうございました!

玉理惟皓 写真展 彼方 – Beyond – レポート

こんにちは。ホトリ室長saorinこと織田です。
昨日会期を終了しました、玉理惟皓さん(Tadahiroさん)の写真展 彼方 のレポートをお届けします。

Tadahiroさんによる振り返り

↑はTadahiroさんによる振り返りのnoteです。合わせてどうぞ。

まずは、会場で配布していたステートメントの文章から。

私にとって写真は、単なる記録ではなく、感情や時間の流れを切り取る行為です。
フィルムで撮影することで、撮ったその場で結果を確認できません。しかし、それがかえって目の前の景色に向き合い、その記憶を丁寧にフィルムに刻む機会を与えてくれます。
このプロセスを経ることで、写真はただの画像を超え、感情が宿る一枚一枚へと変わるのです。

時間とともに記憶はあいまいになるものですが、写真を手に取ることで、その情景や感情が鮮やかに蘇る瞬間があります。
それは、まるで遠い「彼方」から記憶が呼び戻されるような感覚です。そんな思いを込め、この個展に「彼方」と名付けました。

この展示が、皆さまの記憶や経験と交わり、忙しい日々の中で少し立ち止まり、景色や時間を振り返るきっかけとなれば幸いです。
写真が紡ぐ「彼方」の世界をどうぞごゆっくりお楽しみください。

For me, photography is not merely about recording moments:; it is about capturing emotions and the flow of time. Shooting on film means I cannot instantly see the results of my work. Yet, this limitation becomes an opportunity to deeply connect with the scene before me and carefully imprint that memory onto film. Through this process, photographs transcend being mere images and transform into works imbued with emotion.

As time passes, our memories often fade. However, holding a photograph can vividly revive those scenes and feelings. It is if the memories are called back from somewhere far beyond. This sense of connection inspired the title “BEYOND” for this exhibition.

I hope this collection resonates with your own memories and experiences, offering a chance to pause and reflect amid the rush of daily life. Please take your time to immerse yourself in the world of “BEYOND” that these photographs create.

プリントされた紙は、全てPCM竹尾のDEEP PVシリーズ
フィルムで切り取られたあたたかみのあるTadahiroさんの写真が、紙にマッチしていました。

今回の個展開催に合わせてフォトzineも制作。
こちらは追ってオンラインショップでも販売いたします。

会場で購入くださった方にはポストカードをプレゼント。

Tadahiroさんの愛機と、好きな京都と海のシーンをまとめたアルバム。

最後の土日は盛況でした!

お友だちが二眼レフでTadahiroさんを撮影する様子を、これまた写真におさめるTadahiroさんの同僚の皆さま。

用事のためちょっと外に出て戻ってきたら、差し込む光で作られた影が素敵でした。

というわけで、5日間お疲れさまでした!

これは先日のライカ展の時に撮ってもらった室長&Tadahiroさん。

最後のお客さまに撮ってもらいました!

玉理惟皓さんの個展「彼方」全会期を終了いたしました。

「ホトリでぜひ個展をやりたいです」
何度かお話してから、そう言ってくれたTadahiroさん。
そして展示の打ち合わせで見せてもらった彼の写真には、単にフィルムで撮ったからだけではない、Tadahiroさんの眼差しが焼き付けられている気がしました。
どこを撮ったわけでも、これを撮ったわけでもない。撮る側と撮られる側の、心地よい距離感。
これらの写真は、Tadahiroさん自身の記憶そのものでした。

何気ない風景、つい忘れてしまいそうなシーンを、1枚1枚栞をつけるように撮り続けた作品。
ホトリという会場で、「彼方」を開催していただけたこと、とてもうれしく思います。

ご来場くださった皆さま、気にかけてくださった方、そしてTadahiroさん、ありがとうございました!